Microsoft 365(旧Office 365)はテレワークに最適?Office 365でできること

2020/07/28 テレワーク

感染症拡大防止や働き方改革のために、テレワーク(主に在宅勤務)を導入する企業が増えてきています。テレワークの導入が厳しい企業・業種もありますが、検討している企業も多いのではないでしょうか。

テレワーク導入の際に、よく聞くサービスとして「Microsoft 365(旧Office 365)」があげられます。Microsoft 365はテレワークに最適なのでしょうか?

この記事では、Microsoft 365でできることやテレワークに適しているのかなどを解説します。

Microsoft 365(旧Office 365)はサブスクリプション型のOffice

Office 365はサブスクリプション型のOffice
Microsoft 365はもともと、Office 365という名称でした。そのため、Microsoft 365よりもOffice 365の方が聞きなじみがあるかもしれません。Office 365は、今年に入ってMicrosoft 365へと名称を変更しています。ご利用の際は、お気をつけください。

Microsoft 365(旧Office 365)は、サブスクリプション型のOfficeです。そのため、Officeが入っていないパソコンでも手続きをすればすぐに利用することができます。

買い切り型を導入する場合、3万円程度の料金がかかりますが、サブスクリプション型は、年額1万円~、月額であれば1,000~3,000円で利用が可能です。

買い切り型と異なり、定期的に料金を払い続けるため、余分にコストがかかるのでは?と思うかもしれません。

しかし、Microsoft 365は、常に最新のOfficeを利用できます。Officeがバージョンアップした場合、買い切り型は買い替えが必要になるので、長い目でみるとサブスクリプション型の方がコストを抑えられることも。

また、Officeを利用する期間が限定されている場合は、サブスクリプションの方が良いでしょう。サブスクリプション方式は「Officeを使いたいときに気軽に使える」というのが、Microsoft 365の最大のメリットです。

テレワークに最適!Microsoft 365(旧Office 365)でできること

では、Microsoft 365ではどのようなことができるのでしょうか。ここでは、Microsoft 365でできることをご紹介します。

【Microsoft 365でできること1】Officeが利用できる

Microsoft 365では、すべてのOfficeアプリを利用することができます。データ入力に必要なExcel、資料作成に利用するPowerPointやWordなど、Microsoftが提供しているOfficeアプリを利用することが可能です。

※プランによってはOfficeアプリを利用できない場合があります

【Microsoft 365でできること2】OneDriveまたはSharePointでファイル共有

クラウドストレージサービスであるOneDrive、ファイル共有をスムーズに行えるSharePoint。

どちらもインターネットがつながっていれば利用できるサービスで、社内外の人に簡単に情報共有できるツールです。

中でも、業務に利用するファイルや情報を一括でシステム上に保管できるSharePointは、テレワークでも活躍してくれること間違いないでしょう。

【Microsoft 365でできること3】Teamsでビデオ通話とチャットが可能

Teamsでビデオ通話とチャットが可能
ビジネス版のMicrosoft 365は、これまでチャットやビデオ通話、音声通話にSkype for Businessを利用していました。現在は、Teamsという機能に移行しています。

Teamsは、Skype同様に、チーム同士や個人間でチャットのやり取りができるのはもちろん、音声通話やビデオ通話にて会議をすることが可能です。会議をしながら画面共有やファイル共有もできるので、Web会議も困ることなくスムーズに行うことができるでしょう。

また、Teamsでは簡易的に在籍状況の確認を行うことができます。テレワーク中のコミュニケーションツールとして活躍するサービスです。

【Microsoft 365でできること4】Exchange Onlineでメールの送受信

Exchange Onlineは、50GBまでの容量とたくさんのメールを保存でき、どこからでも利用できるホスト型のメールサービスです。Microsoft 365に備わっているので、メールのやり取りもスムーズに。

Microsoft 365(旧 Office 365)がテレワークにおすすめな理由

Microsoft 365は、テレワーク環境を構築するのに適しています。ここでは、Microsoft 365がテレワークにおすすめな理由をご紹介します。

Microsoft 365は複数のデバイスにインストールできる

普段は、「デスクトップパソコンを利用しているけど、テレワーク用にノートパソコンを新調した」という方も多いでしょう。特にモバイルワークを取り入れている方は、複数デバイスをお持ちではないでしょうか。

買い切り型のOfficeであれば、1台ずつOfficeを購入する必要があります。一方で、Microsoft 365は、クラウド型のサービスでもあるため、1アカウントにつき複数のデバイスで利用することが可能です。

個人向けのMicrosoft 365 Personalであれば、インストール台数は無制限。ビジネス向けのプランであれば最大15台まで(パソコン5台、タブレット5台、スマホ5台の計15台)インストールできます。

テレワークの導入により、複数デバイスをお持ちの方はMicrosoft 365の利用がおすすめです。

ただし、複数台インストールできるからといって1アカウントを複数人利用することは避けましょう。

セキュリティが強化されている

テレワークは、社外にパソコンを持ち出すため、監視しにくい状況になります。そのため、セキュリティに不備のあるホームルーターや公共のWi-Fiの利用により、ウイルスに感染してしまう恐れも。

Microsoft 365には、Advanced Threat Analyticsというセキュリティ機能が備わっています。不審なアクティビティがあれば、自動で検知して管理者に報告してくれます。

セキュリティリスクが高まりやすいテレワーク時には、強い味方となってくれるでしょう。

不足しやすいコミュニケーションはTeamsで解決しやすくなる

テレワーク中は、社内やグループのコミュニケーションが減ってしまうこともあります。そこから孤独に感じてしまう方もいらっしゃるかもしれません。

そこで役立つのが、Teamsです。個人間でもグループでもやり取りができるので、テレワークに必須のアイテムといえます。

Microsoft 365(旧Office 365)の料金プランって?

Office 365の料金プランって?
Microsoft 365には、さまざまなプランが用意されています。ここでは、Microsoft 365の料金プランやプラン内容についてご紹介します。

個人向けプラン

Microsoft 365 Personal(旧Office 365 solo)

年額利用:12,984円(1,082円/月)、月額利用:1,284円/月(15,408円/年)

※Teams、SharePointは利用できません
※Skypeの利用ができます

法人向けプラン

Microsoft 365 Apps for business(旧Office 365 Business)

利用料金:1ユーザーあたり月額900円(年間契約の場合)
OfficeアプリとOneDriveのみ利用が可能です。

※Teams、SharePointは利用できません
※300ユーザーまでライセンス取得可能(中小企業向け)

Microsoft 365 Business Standard(旧Office 365 Business Premium)

利用料金:1ユーザーあたり月額1,360円(年間契約の場合)
デスクトップ版OfficeアプリとOneDriveやTeamsなどのOfficeサービスも含まれています。テレワークで活用できるTeamsが利用できるので、おすすめのプランです。

※300ユーザーまでライセンス取得可能(中小企業向け)

Microsoft 365 Business Basic(旧Office 365 Business Essentials)

利用料金:1ユーザーあたり月額540円(年間契約の場合)
デスクトップ版のOfficeアプリは利用できません。OfficeサービスであるTeams、OneDrive、Exchange、SharePointの利用が可能です。
テレワークで活用できるTeamsが利用できますがデスクトップ版のOfficeアプリが含まれていないので注意が必要です。

※300ユーザーまでライセンス取得可能(中小企業向け)

Microsoft 365 Apps for enterprise(旧Office 365 ProPlus)

1ユーザーあたり月額1,300円
デスクトップ版Officeアプリが利用できます。Officeサービスは、OneDriveのみ利用可能です。TeamsやShareポイントは利用できませんのでご注意ください。

※無制限でライセンス作成可能(大企業向け)

Office 365 E1

1ユーザーあたり月額870円
デスクトップ版のOfficeアプリは利用できません。Teamsを含むOfficeサービスを利用することが可能です。

※無制限でライセンス作成可能(大企業向け)

Office 365 E3

1ユーザーあたり月額2,170円
デスクトップ版のOfficeアプリと、Officeサービスを両方利用することができるプランです。テレワークで活用できるTeamsも含まれているので、テレワークを導入するならおすすめです。

※無制限でライセンス作成可能(大企業向け)

Office 365 E5

1ユーザーあたり月額3,810円
デスクトップ版のOfficeアプリと、Officeサービスを両方利用することができるプランです。テレワークで活用できるTeamsも含まれているので、テレワークを導入するならおすすめです。

※無制限でライセンス作成可能(大企業向け)

Office 365 Businessについてはこちらでも詳しくご紹介しています。

2020/07/28
Microsoftが提供する法人向けの「Microsoft 365(旧Office 365) Business」にはいくつかのプランがあり、それぞれ含まれるサービスが異なります...
続きを読む

大企業向けのOffice 365プランについてはこちらで詳しくご紹介しています。

Office 365 Enterpriseとは
2020/07/28
Microsoft 365(旧Office 365)のビジネスプランには、いくつか種類があります。 例えば、一般法人向けのプランである、Microsoft 365 Apps ...
続きを読む

まとめ

今回は、Microsoft 365(旧Office 365)でできることをご紹介しました。

Microsoft 365では、Officeだけではなく、さまざまなツールを利用が可能です。コミュニケーションを活性化させるTeamsをはじめ、ファイル共有や保存、管理ができるOneDriveなどが利用できます。どのツールもインターネットをつなげることで利用できるため、Microsoft 365は、テレワークにも最適だといえるでしょう。

The following two tabs change content below.
クラウドインフォボックス編集部

クラウドインフォボックス編集部

クラウドサービスやSaaS製品、パソコンに関する情報を配信しています。