Office 365無料試用版の特徴は?有料版との違いはある?

2020/01/31 Office365
Pocket
LINEで送る

さーす丸でクラウドサービスの契約管理を一本化しませんか?

Office 365には、ExcelやWord機能など、ビジネスシーンで利用できるさまざまな機能が備わっています。そんなOffice 365には、無料試用版があるのはご存じでしょうか。

この記事では、無料試用版と有料版の違いや利用期間などの特徴について細かく解説していきます。

Office 365の無料試用サービス

Office 365試用サービス
Office 365には、無料で運用できる試用期間が存在します。試用期間がどの程度あるのか、また使用期間後にはどのように扱われるのか、それぞれ見ていきましょう。

無料試用期間は1カ月

office 365 soloの機能については、試用期間は1カ月間となっています。試用にはMicrosoftのアカウントが必要のため、まずはアカウント取得の手続きを行いましょう。

アカウント登録時にはクレジットカード、またはPayPalを選択する必要があります。メールアドレスも必要です。メールアドレスは、フリーメールでも問題ありません。試用する場合、あらかじめ用意しましょう。

無料期間終了後はOffice 365 Soloへ移行

無料試用の申込みは、Microsoftの販売条件に同意したものと見なされ、終了後は個人で利用している場合、office 365 soloへと移行して年額が発生するので注意してください。

法人であれば、試用したプランへとそのまま移行します。もちろん、無料期間中に試用を中止することが可能です。

ただし、一度無料試用を行ったアカウントでは以降、無料試用はできません。メールアドレスを変えてアカウントを新規作成する場合でも、電話番号などが同じ場合はアカウントの新規作成自体が不可能です。

無料試用版のサービス内容は?有料版との違いは?

無料利用版のサービス内容
無料でお試しができるクラウドサービスは、有料版への移行につなげるために機能やデータ量に制限がかかっているケースが多くあります。office 365の無料利用版の場合はどうなのでしょうか?

Office 365無料利用版の機能やデータ量について解説します。

Officeアプリケーションの利用

無料期間中であってもExcelやWordをはじめとして、PowerPoint・Outlook・Access・Publisherといったアプリケーションが、有料版と変わらずに利用可能です。

サブスクリプションの特性を活かし、各ソフトのバージョンも常に最新のものが利用できます。

30日経過後に有料版に移行した場合にも、そのままの環境で引き続き作業が可能なので、無料期間から仕事で使っても、移行や引き継ぎの手間は発生しません。

1TBのオンラインストレージ

Office 365 soloを購入すると、One Driveのオンラインストレージが無料で利用できるようになります。Officeソフトで作成・編集を行ったデータだけでなく、画像や動画といった別のデータも、オンラインストレージで保存可能です。

無料試用期間であっても、有料版と同等に1TB分のオンラインストレージを利用することができます。

ただし、無料期間終了後にストレージに入れていたデータの扱いに注意しましょう。

OneDriveの単独フリープランは5GBまでと制限があるため、無料期間を過ぎるとそれ以上のデータの追加は、5GB以下にデータを削除するまで行えなくなります(突然消去されるといったことは、現時点ではないようです)。

オンラインストレージをデータ保管場所として利用するのであれば、その後の有料版の利用を見据えた上で行いましょう。

複数デバイスでの利用

Office 365は無料期間中であっても、PC並びにタブレット、スマートフォンなど多くのデバイスで利用可能です。社内だけでなく外出先でも、携帯端末機器を用いてデータの編集や作成ができます。

タッチ操作の性能もデバイスに合わせて最適化されるので、スマートフォンやタブレットだからといって操作性を不便だと感じることはないでしょう。

無料試用版でも、有料版と同等の機能が可能です。

法人向けのOffice 365の場合はどうなる?

法人向けのOffice 365にも無料試用版があります。もちろん、家庭用同様に、無料試用版でも有料版と同等の機能を利用することが可能です。

無料試用期間がすぎると、試したプランをそのまま利用することとなり、年額が発生します。

無料試用版を提供しているプラン

法人向けのOffice 365には、無料試用版を提供していないプランがあります。ご注意ください。

【無料試用版を提供しているプラン】
・Office 365 Business(利用最大人数300名まで)
・Office 365 Business Premium (利用最大人数300名まで)
・Office 365 E3(利用人数制限なし)
・Office 365 E5(利用人数制限なし)

【無料試用版を提供していないプラン】
・Office 365 Business Essentials(利用最大人数300名まで)
・Office 365 ProPlus(利用人数制限なし)
・Office 365 E1(利用人数制限なし)

無料試用板を利用する場合、ライセンス数の制限に注意

法人向けのOffice 365の無料試用版は、登録できるライセンス数が25までと制限があります

機能に制限はありませんが、無料試用版を利用する場合、ライセンス数の制限に注意してください。

Office 365無料試用版はMacでも利用可能

Macでの利用も可能
Office 365の無料試用版はWindowsPCだけでなく、Macからでも利用可能です。Macで利用する場合のダウンロード先や注意点について解説します。

App Storeからダウンロード

Microsoft社は2018年にMac版Office 365の配信を開始しました。これによって、App StoreからOfficeのデータをダウンロードすることが可能になったのです。

Office365をMacにダウンロードした場合、1カ月の試用期間が設けられ、この期間の利用料は無料となります。その後は利用料を支払うことで、有料版へと移行もスムーズに行うことが可能です。

一部ソフトは利用できない

MacでOffice 365を利用する場合、AccessとPublisherが利用できません。AccessはExcelよりも大量のデータを管理・編集するソフトで、Publisherは専門的な資料作成のためのソフトです。

ただし、Mac版は2018年に配信が開始されたばかりということもあり、今後の機能追加が追加される可能性は十分にあると言えるでしょう。

Office 365無料試用版の解約方法と注意点

解約方法と注意点
無料期間中に解約する方法と、その際の注意点について解説します。

解約処理をきちんと行うことで、後々になって請求が来るといったことがないようにしておきましょう。

サブスクリプションの解約を行う

以下の方法で、Office 365のサブスクリプションの解約を行いましょう。

まずは、Microsoft公式ページにログインし、ページの上方タグにある『サービスとスクリプション』を選択してください。選択後は『キャンセル』を探し、クリックします。

その後は今すぐ終了するか、期間が更新しないかを選択し、ガイドラインに沿って進めていけば解約完了です。なお、キャンセルボタンが表示されずに有効期限のみが表示される場合、有効期限の日付が来たら解約となります。

解約の手続きが行われていないと、無料期間経過後に、例え利用していないとしても請求が発生してしまいますので、注意してください。

App Store購入時は定期購読を解約

App Storeでは、サブスクリプションの支払い等、継続的な支払いを『定期購読』といいます。Office 365の支払いの停止方法は、App StoreでOffice 365の契約をした場合、定期購読を解約する手続きを行いましょう。

WindowsまたはMacで解約を行う場合、まずは iTunesを開いてください。ページ上方のメニューの中から『アカウント』を選択し、『マイアカウントの表示』をさらに選びます。

App IDでサインインして『アカウントの表示』をクリックしてください。設定の中にある『登録』→『管理』をクリックします。Office 365を探し『編集』をクリックし、管理オプションの中の『登録をキャンセルする』をクリックして完了です。

iPadやiPhoneの場合は、設定の中にある『iTunes と App Store』から行います。『登録』→『管理』からOffice 365をタップし、手続きしましょう。

なお、App Storeで購入していない場合は、Microsoftの管理ページにログインして解約を行ってください。

データのバックアップを取っておこう

Office 365の無料期間が経過し、かつ有料版への移行を行わなかった場合は、ExcelやWordなど、これまで使っていたアプリケーションは機能制限モードとなって、新規ファイルの作成や編集ができなくなります。

タブレット操作も閲覧モードとなり、同様にファイルの編集ができません。One Driveにおいては先述したように、5GBに減らすまで新たにファイルを新規追加が不可能です。

期間終了後にデータが突然消去されるといったことは現状ではありませんが、セキュリティや万が一を考えると、そのまま有料期間に移行しない場合は、期間終了前にバックアップを取ることをオススメします。

学生は無料でOffice 365を利用できる場合がある

学生は無料で利用できる場合がある
学生がOffice 365を利用する場合、体験期間等もなく、学生でいる間は無料でOffice機能を利用できる場合があります。どういったケースで無料利用ができるのか、詳しく見ていきましょう。

Office 365 Education

Office 365 Educationは教育機関向けのOfficeソフトです。教育期間に所属する学生や教師が、Microsoftが定めている一定の条件をクリアしていれば、Officeの機能を利用することができます。

Office 365 Educationには3つのプランがあり、無料プランでも学校教育においては問題なく利用できる程の機能が揃っていますし、最も高いプランでも月額が学生650円、教師870円と非常に低価格です。

有効な学校のメールアドレスが必要

Office 365 Educationを利用可能な具体的な条件ですが、教育機関に所属していることや個人でオンラインプランに登録できる年齢に達していること、インターネット環境があることなどが挙げられます。

条件のハードルは比較的軽いものばかりですが、唯一難しいのは教育機関から支給されたメールアドレスが必要という項目でしょう。学生や教師だからといって個人でOffice 365 Educationに申し込むことはできないということです。

Office 365 Educationの利用は学校単位で取得を考えた方が登録までスムーズに進むでしょう。

資格が無効になると利用できなくなる

Office 365 Educationを利用するには、学校に在籍あるいは勤務していることが条件です。Microsoft側が随時資格を満たしているか検証していて、資格無しと判断された場合、Office 365 Educationの利用が難しくなります。

Officeアプリケーションは機能制限モードとなり、編集や新規作成は行えなくなるほか、オンラインサービスも機能しなくなってしまいますので、卒業や転勤等で資格がなくなる場合、データをバックアップしておきましょう。

まとめ

Office 365は、1カ月間であれば無料で利用することも可能です。無料試用中でも、実際のOfficeソフトと変わらない機能が利用できるので、お手軽に試してみてはいかがでしょうか?

ただし1カ月が経過した場合には機能制限モードとなり大幅な利用制限がかかったり、月額請求が発生したりします。1カ月の無料試用を行う場合でも、その後どうするかはある程度考えておいた方が良いかもしれません。

 

関連記事

2020/01/31
Office 365を本格導入するか迷っている場合、いきなり本格的に導入するのではなく、まずは試用版を試すのはいかがでしょうか。 試用版であれば、条件付きではありますが、無料...
続きを読む

クラウドサービス契約管理を一本化

さーす丸でクラウドサービスの契約管理を一本化しませんか?
The following two tabs change content below.
クラウドインフォボックス編集部

クラウドインフォボックス編集部

クラウドサービスやSaaS製品、パソコンに関する情報を配信しています。