Zoomは1ライセンスから購入ができる?Zoomの1ライセンスあたりの価格
2024/08/09 テレワーク
Zoomとは、web会議ができるツールのことです。今やオンラインで打ち合わせを行うのに欠かせないツールともいえます。
そんな多くの方が利用しているZoomですが、1ライセンスから契約できるのかなどといった疑問をお持ちの方も多いはずです。
この記事では、Zoomのプランの比較や1ライセンスの価格、ライセンスの購入方法について解説します。
Zoomの各プランをおさらい
Zoomのプランは、主に4つ。無料で利用できる「ベーシック」、有料ライセンスとなる「プロ」「ビジネス」「エンタープライズ」といったプランがあります。
まずは、Zoomの各プランの内容を確認してみましょう。Zoomではプランごとにできること・できないことが明確に分かれているために、目的に合わせたプランを購入することが重要です。
【Zoomの各プランの詳細】
基本 パーソナルミーティング | プロ 小規模チームに最適 | ビジネス 中小企業向け | エンタープライズプラス 大企業向け | |
ライセンス数 | 1 | 1-9 | 10 | 50以上 |
ホスト可能な参加者数 | 100台 | 100台 | 300台 | 1000台 |
グループミーティング | 40分 | 30時間 | 30時間 | 30時間 |
管理ポータル | × | × | 〇 | 〇 |
管理機能 | × | 〇 | 〇 | 〇 |
シングルサインオン | × | × | 〇 | 〇 |
録画 | 〇 ローカル保存のみ | 〇 ローカル・クラウド(1GBxライセンス数) | 〇 ローカル・クラウド(1GBxライセンス数) | 〇 ローカル・クラウド(無制限) |
アドオンオプション | × | 〇 | 〇 | 〇 |
画面共有 | 〇 | 〇 | 〇 | 〇 |
バーチャル背景 | 〇 | 〇 | 〇 | 〇 |
リモート制御 | 〇 | 〇 | 〇 | 〇 |
無料ライセンスと有料ライセンスの違い
無料ライセンスと有料ライセンスには、利用できる機能やサービスの違いがあります。
①会議の制限時間が異なる
無料ライセンスと有料ライセンスは、利用できる会議時間が異なります。会議時間は、有料ライセンスであれば実質無制限で利用可能です。無料ライセンスの場合は、40分までと制限があります。無料ライセンスであれば、会議を40分以内に終わらせるか、再び入り直す必要があります。そのため、ビジネスシーンではあまり無料ライセンスではおすすめできません。
②利用できる機能の違い
有料ライセンスと無料ライセンスは、使える機能も異なります。有料ライセンスでは、管理機能や投票機能、共同ホスト機能といった機能を使うことができます。
また、有料ライセンスの場合、録画した会議のデータをクラウド保存することが可能です。クラウド保存することで、共有も行いやすくなり、パソコンの容量を圧迫してしまうことがありません。会議の録画を考えている場合は、有料ライセンスが適しているでしょう。
Zoomを使うメリットとは
さまざまなWeb会議システムがありますが、多くの方がZoomを利用しています。Zoomには、以下のようなメリットが挙げられるため、選ばれているのです。
- 比較的クリアな映像と音声
- 低価格ではじめられる
- 初心者でも使いやすい設計
- 機能が充実している
- Zoom roomsやウェビナーといったオプション機能もある
- パソコンだけではなくスマートフォンやタブレット端末にも対応
特に、使いやすさと機能の充実さはZoomの一番のメリットともいえます。機能は、投票機能やグループディスカッションができるブレイクアウトルーム機能、バーチャル背景機能などさまざま。難しい操作が必要ないので、使いやすいツールとなっています。
※機能は有料ライセンスのみしか利用できないものもあります
ハイパーのZoomプランはこちらから
【ハイパー】Zoomプランの詳細
Zoomの1ライセンスあたりの価格
次に、1ライセンスあたりの価格を見ていきましょう。Zoomの1ライセンスあたりの価格は以下の通りです。
- プロプラン:2万100円(税込み)/1ユーザー(年額)
- ビジネスプラン:2万9990円(税込み)/1ユーザー(年額)
- エンタープライズ:要問い合わせ
※Zoom公式から契約した場合の価格です
月契約も可能ですが、年契約のほうがお得な料金で利用することが可能です。
Zoomの有料版・無料版の違いは以下の記事でも詳しくご紹介しています。
テレワークが普及し、会議はオンラインで行われることが多くなりました。オンライン会議を行うために、Web会議ツールは欠かせません。中でもZoomは多くの利用者がいます。Zoomは無料...
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Zoomは1ライセンスから購入できる?
Zoomのライセンス数に悩む方もいらっしゃるでしょう。Zoomはプロプランであれば、1ライセンスから購入可能です。ただし、9ライセンスまで購入可能で、それ以上契約する場合は、ビジネスまたはエンタープライズプランの契約となります。
1ライセンスから購入できるので中小企業や個人事業主の方など、従業員が少ない企業でも契約することが可能です。
Zoomの契約ライセンス数は必要な社員の数に合わせても良い
Zoomのライセンスを購入する時に重要なのが「ライセンス数について」です。通常、Zoomミーティングを主催(主催者はホストとよばれています)するにはライセンスが必要となりますが、主催者以外の参加者はアカウントが必要ありません。つまり、「いくつのライセンス数が必要かどうか」を判断する場合は、ミーティングを頻繁に主催するスタッフの人数を目安にすると良いでしょう。
ただし、ライセンスはメールアドレスと対になる(紐づけが行われる)ため、1つのライセンスを複数人で使いまわすことができません。
Zoomライセンスの共有については、以下の記事でも解説しています。
Zoomのライセンスは共有できるのか、気になる方も多いのではないでしょうか。 有料ライセンスになると、コストも発生します。契約する数が大きくなればなるほど、コストもかかるため...
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Zoomは代理店から契約するのがおすすめ!
Zoomは、直接公式サイトから契約することも可能ですが、代理店から契約することもできます。
ハイパーでは、Zoomの有料ライセンスの代理販売を行っております。料金プランの詳細は、下記の通りです。
【ハイパーのZoomプラン】
料金プラン | 価格 |
プロ/小規模チーム(1~9ライセンス) | 2万8,500円/年(税抜き価格/1ユーザー) |
ビジネス/中小企業向け(10ライセンス) | 40万4,000円/年(税抜き価格/10ユーザー) |
エンタープライズプラス/大企業向け(50ライセンス) | 275万5,000円/年(税抜き価格/50ユーザー) |
※表示価格は税抜き価格となります。
ハイパーで契約するメリットとしては、以下の内容が挙げられますので併せてご検討いただけますと幸いです。
【ハイパーからZoomを契約するメリット】
・請求書払いに対応できる
・Zoom以外のサービスについてのご相談
・ネットワークやサーバなどの社内インフラ見直しのご相談
ハイパーのZoomプランはこちらから
【ハイパー】Zoomプランの詳細
まとめ
今回は、Zoomの1ライセンスの料金や購入について解説しました。
Zoomはプロプランであれば、1ライセンスから購入可能です。少量を契約したい場合は、プロプランがおすすめです。また、Zoomのライセンスは、代理店で契約すると請求書を発行しているなど、公式では対応していないことにも対応している場合があります。はじめて、Zoomを契約される方は、代理店からの申し込みがおすすめです。
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昨今では、コミュニケーションツールとしてその地位を不動のものにしたと言っても過言ではないZoomですが、より効果的に、より最適な利用方法はご存知でしょうか?
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・他WEB会議サービスとの比較
・Zoomプラン・料金、Zoom Roomsご紹介
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