Zoomのライセンスは共有できる?有料ライセンスでできること

2024/03/15 テレワーク

Zoomのライセンスは共有できるのか、気になる方も多いのではないでしょうか。

有料ライセンスになると、コストも発生します。契約する数が大きくなればなるほど、コストもかかるため、できれば少しでも抑えたいと考える方が多いかもしれません。

この記事では、Zoomライセンスを複数人で共有できるのかを解説します。他にも有料ライセンスのメリットや、有料ライセンスの利用が向いている方についてもご紹介します。

Zoomのライセンスは共有できるのか

Zoomについて

Zoomとは、web会議システムのこと。オンライン会議やオンラインセミナーなどを行う際に利用されるツールです。コロナ禍で非対面が推奨されたことをきっかけに、多くの企業で使われるようになりました。

オンライン会議がステータスとなった今、まだまだ多用されるツールともいえます。

Zoomの基礎については以下の記事で詳しくご紹介しています。

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Zoomライセンスは共有できる?

Zoomの有料ライセンスであれば、お金がかかることもあり、使いまわしたいと考える方もいるかもしれません。

Zoomのライセンスは、個人に紐づくようになっています。ライセンスを複数人で共有することは、規約でも認められていません。1人1ライセンス発行する必要があります。

Zoomライセンスの共有はリスクもある

ライセンスを共有するということは、ログイン情報を共有することとなります。いろんな方と使いまわすことのなるため、セキュリティリスクなどの危険性があります。例えば、内部者がZoomを利用して機密情報を盗んでも、ログイン情報を共有しているため気づきにくいといったリスクが考えられます。また、退職者もログイン情報を把握していれば使うことができ、機密情報を持ち出すことができてしまいます。

ライセンスの使いまわしはリスクがあるため注意しましょう。

Zoomの有料ライセンスは必要な分だけ契約する

Zoomの有料ライセンスは、必要な分だけ契約すると良いでしょう。例えば、ホスト(主催者)になることが多い方は有料ライセンスの利用がおすすめです。ゲストとして会議に参加することが多いなら、無料ライセンスでも問題ないでしょう。

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Zoomの有料ライセンスのメリットは?

Zoomの有料ライセンスのメリット
無料ライセンスも便利ではありますが、Zoomを使う機会が多いのであれば有料ライセンスが便利です。ここでは、改めて有料ライセンスのメリットをご紹介します。

投票機能が使える

ミーティング中に、投票ができる機能があります。参加者からの意見を集めるのに便利な機能です。この投票機能は、有料ライセンスのみ利用することができます。

録画したミーティングをクラウド保存できる

有料ライセンスであれば、録画したミーティングをクラウド保存することができます。クラウド保存することで、共有や変換処理が楽に行えます。

共同ホスト機能が使える

共同ホスト機能とは、ホスト(主催者)を複数人設定できる機能のこと。共同ホストを設定された方はホストとほとんど同じ機能が使えます。

大人数のオンライン会議では、ホストが1人だと進行がスムーズにいかないこともあるでしょう。ホストを複数人設定しておくことで、進行をサポートできます。この機能も有料ライセンスのみ利用できます。

ユーザー管理ができる

ユーザー管理が行えるのは、有料ライセンスのみです。ユーザー管理機能は、ユーザーを追加したり削除したりすることができます。社員のアカウントを管理することで、セキュリティリスクを抑えられるでしょう。

会議時間は実質無制限

有料ライセンスは、会議の時間が実質無制限で使えます。一方で、無料ライセンスの場合は40分の制限があります。

ただし、ホストのみ有料ライセンスであれば、参加者が無料ライセンスであっても無制限で利用することができます。

ビジネスプラン以上であれば人数制限が緩和

無料プランとプロプランは、一度に参加できる人数が100人までとなっています。一方で、ビジネスプランとビジネスプラスは、300人まで参加することができます。企業向けプランであれば、1000人まで利用することが可能です。

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有料ライセンスの利用がおすすめな方

有料ライセンスの利用がおすすめな方
ここでは、有料ライセンスの利用がおすすめな方の特徴について解説します。

時間を気にすることなく会議ができる

前述の通り、無料版では会議できる時間が40分までと決まっています。有料版では、実質無制限となるため、時間を気にすることなく会議ができます。

録画したデータを楽に共有したい

有料版では、録画した会議は、クラウド保存が可能です。クラウド上に保存すれば、発行されたリンクを送れば、簡単に他の人に共有することができます。

大規模な会議を行うことがある

社内全体会議や、社長から従業員に向けてオンラインで挨拶する機会が多いという場合は、参加人数が多くなることもあるでしょう。大規模な会議を行うことがある場合は、有料プランの利用が向いています。

有料版と無料版の違いについて、下記の記事でも詳しくご紹介しています。

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ハイパーではzoomライセンスを取り扱い中

ハイパーでは、Zoomライセンスの代理店契約を承っております。小規模チーム向けプロプランであれば、1ライセンスからご購入可能です。Zoomの有料プランの契約を検討されている方は、ぜひご相談ください。

Zoom料金について

ハイパーから利用した場合のzoomライセンスの料金は下記の通りです。

料金プラン 価格(1ユーザーあたり)
プロ/小規模チーム(1~9ライセンス) 2万2,700円/年(税抜き価格)
ビジネス/中小企業向け(10ライセンス) 30万6,500円/年(税抜き価格)
エンタープライズ/大企業向け(50ライセンス) 181万6,300円/年(税抜き価格)

※2024年2月時点の価格

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Zoom販売店ハイパーから契約するメリット

請求書でのお支払いが可能

Zoomから直接購入すると、クレジットカードまたはPayPalでのお支払いとなります。ハイパー経由でのご契約であれば、請求書による銀行払いや口座振替、コンビニ払いにも対応しております。

必要な分だけ契約してもOK

ハイパーでは、プロプランであれば1ライセンスからの契約も問題ありません。会議を主催する方がいつも同じ人もあれば、その人だけ有料プランにする手段もあります。他の方は無償版を使うという手段をお選びいただいても構いません。

ご利用際の注意点

ご利用の際、現在ご使用の無料ライセンスから引き継ぐことはできません。有料ライセンスをご利用の場合、新しくアカウントを発行することとなります。ご注意ください。

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まとめ

今回は、Zoomのライセンスについて解説しました。

Zoomのライセンスは、個人に紐づくようになっていて、共有することは規約違反となります。共有することでセキュリティリスクなどもあるため、気を付けましょう。

有料ライセンスは、必要な方だけ契約するのも問題ありません。例えば、会議の主催者がいつも同じ方であれば、その方だけ契約するのも良いでしょう。