SaaSとクラウドの違いは?クラウドの意味や利点を理解しよう

2020/03/16 SaaS
Pocket

さーす丸でクラウドサービスの契約管理を一本化しませんか?

SaaSやクラウドといった言葉を耳にする機会は多いのではないでしょうか?

クラウドサービスをより有効的に利用していくために、これらの違いについては把握しておくと良いでしょう。

ここでは、クラウドの意味やメリットについて解説します。

クラウドサービスとは?

クラウドサービスとは?
クラウドサービスという言葉を聞く機会が増えているかもしれません。

クラウドサービスは、現在のビジネスにおいてさまざまなシーンやシステムで利用されています。まずはクラウドサービスがどういうものか、定義を把握しておきましょう。

クラウドの意味

クラウドとは、インターネットをベースとしたソフトウェアや開発環境などの利用形態を指す言葉です。

定義としては『ネットワークを通じて事業者が提供するサービスを利用する仕組み』のことを指します。クラウドサービスを利用することで、企業は大きなメリットを得られるでしょう。

最も恩恵として大きいのは、クラウドサービスはさまざまな端末から利用できるという点です。例えば、OneDrive上にアップロードした画像や情報は、スマホやPCなど複数のデバイスから閲覧や編集が可能です。

このようなメリットにより、クラウドサービスの利用率は年々向上してきています。

クラウド市場が拡大している理由

IDC Japanの調査によれば、クラウド市場は2022年まで年間平均成長率37.6%で推移しすると予測されています。このクラウド市場の急成長にはいくつかの理由が考えられます。

上記で紹介したように、初期費用の安さ、複数のデバイスから利用できることが挙げられます。企業で働く1人1人が複数のデバイスを持つのが当たり前になっているという時代背景が、クラウドと非常にマッチしているのです。

さらに言えば、インターネットがどんどん身近な存在になっていることも挙げられるでしょう。

GoogleマップやSNSなどの個人利用をはじめ、企業でもタスク管理やWebサービスの展開で利用されることが多くなっています。これらの需要の伸びが、クラウドサービスの市場を拡大している要因であることは疑いようがありません。

SaaSとクラウドの違い

SaaSとクラウドの違い
クラウドの意味についてはここまで紹介した通りです。ここからは主題であるSaaSとの比較によって、クラウドへの理解をより深めていきましょう。

SaaSはクラウド上で提供されるサービス

SaaSとクラウドは、実は同じものです。付け加えるのであれば、クラウドサービスの1つとしてSaaSという体系があります。

SaaS(Software as a Service)は、クラウドサービスの中でもソフトウェアを提供するものに限られます。SNSやGmailなど、利用者がそのままの形で利用できるサービスがSaaSと呼ばれるものです。

SaaSと似た意味で使われるASP

SaaSと似た意味でASPという単語が用いられることがありますが、この2つの単語に大きな違いはありません。

強いて違いを挙げれば、ASPは1990年代に登場した言葉で、その間の技術進歩や既存ソフトウェアとの連携が可能になったことなど、ASPが発展を遂げたことでSaaSという言葉が生まれました。

SaaSの方が言葉として新しく、発展系として使われるケースが多いようです。

SaaSのサービス事例

SaaSのサービス事例は多くあります。有名なものとして、TwitterやブログなどのSNS、OneDriveなどのクラウドストレージ、Outlook.comやGmailなどのブラウザ利用ができるメールサービスもSaaSに当てはまります。

MicrosoftのOffice 365で提供されているOfficeアプリについても、SaaSとして捉えることができるでしょう。また、CRM(顧客関係管理)系のサービスもSaaSに該当するものが多くあるようです。

このように個人で利用されるものや事務業務で利用されるものなど、さまざまな例があります。

SaaSを利用するメリットとデメリット

SaaSを利用するメリットとデメリット
SaaSはさまざまなビジネスシーンで利用されています。今後もSaaSを導入するに当たって、どのようなメリットとデメリットがあるのかを、それぞれ見ていきましょう。

メリット

SaaSを利用するメリットは、ソフトウェア導入にあたっての期間の短さと費用軽減が挙げられるでしょう。サーバーを自社で用意する場合は、導入決定から数週間かかることもありますが、SaaSであれば即日利用も可能です。

また、SaaSはソフトウェア自体は事業者側がサーバー上に用意するものであり、その管理や更新は事業者が行います。アップグレードやセキュリティ対策について、利用者側のアクションを必要とせず、どんどん便利になっていくのです。

さらに、会社のサーバーが不安定だとしてもSaaSは事業者側のサーバーを利用しているので影響はありません。快適な通信速度で利用できるのが、メリットになります。

デメリット

実は先ほど挙げた『事業者側がサービスの管理を行っている』というのがそのままデメリットにもなり得るのです。

例えば、会社側でSaaSのサービスに特定の機能を付属して欲しい、デザインやレイアウトを変えて欲しいと思ったとしても、それが反映されるかは事業者次第ということになります。このカスタマイズのしにくさがデメリットと言えるでしょう。

さらに言えば事業者側のサーバーを使っていることから、事業者側のサーバーがダウンした場合やメンテナンスに併せて、SaaSのサービスも使えなくなってしまいます。

まとめ

SaaSはクラウドサービスの一種であり、その需要は年々さらに高まっていくことが予想されています。初期コストの低さや複数端末での利用など、クラウドサービスは現在のビジネスにおいて、最適なソリューションを提供することが可能です。

クラウドサービスは、今後ますますビジネスにとって欠かせないものになっていくでしょう。

クラウドサービス契約管理を一本化

さーす丸でクラウドサービスの契約管理を一本化しませんか?
The following two tabs change content below.
クラウドインフォボックス編集部

クラウドインフォボックス編集部

クラウドサービスやSaaS製品、パソコンに関する情報を配信しています。