Office 365 E3の特徴まとめ。最適なプランを見つけよう

2020/03/16 Office365
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Office 365には、さまざまなプランが用意されています。中でも、Office 365のE3プランは大企業・大人数向けのプランです。

この記事では、Office 365のE3プランには、どのような特徴を備えているのかを具体的にご紹介します。

Office 365とは

Office 365とは
Office製品の中でも、Office 365を利用する方が法人・個人問わずに増えています。

Office 365とは何でしょうか?まずはその概要から迫っていきましょう。

Microsoft のサブスクリプション型サービス

Office 365は、Microsoft社で提供しているサブスクリプション型のサービスです。

従来のOffice製品は買い切り型で、Office製品を購入し、PCに取り込んでから利用するのが一般的でした。

サブスクリプション型は、簡単に説明すると定期購読という意味で利用期間に対してお金を払うサービスのことをいいます。

音楽や動画サービスなどで用いられる方式のサービスのため、聞き慣れている方も多いでしょう。Office 365もこれらと同様に、購入するのではなく定額制で利用できます。

支払い方法は、年額または月額のどちらかを選ぶことが可能です。

Office 365とOffice 2019の違い

Office 2019との違い
現在パッケージ版の最新はOffice 2019です。Office 2019とOffice 365で機能や利便性がどのように異なるのかを検証してみましょう。

ライセンス数の増減が可能

Office 2019を購入した場合、ライセンス数は追加のみ可能という規定があります。一方、Office 365のライセンスは増減が可能です。

今回紹介のE3プランでは、300人以上のユーザーが利用することを前提としていて、入社や退職などによるライセンスの増減は、管理者が行うことができます。

常に最新バージョンを利用可能

Office 2019のようなパッケージ版の場合、1度購入すれば永続利用できるというメリットがあります。しかし、新機能が開発されても、それを利用するには新たに次のパッケージを買わなければなりません。

一方、Office 365の場合は常に最新のバージョンに自動的にアップロードされ、機能や仕様も常に最新のものが利用できます。これは大きなメリットと言えるでしょう。

機能面での利便性はもちろんですが、さらに重要なのはセキュリティです。Office 365の場合はセキュリティ面でのデータも常に更新されるので、新しいマルウェアなどの脅威に対しても対応が可能になります。

複数デバイスにインストール可能

Office 2019もOffice 365も1ユーザーの利用で複数のデバイスにインストールが可能ですが、仕様には大きな差違があります。

Office 2019の場合、元からPCに導入されているものについては、そのライセンスを使って新しいデバイスにダウンロードすることは基本的にはできません。ライセンスを追加する場合も、デバイスは2台までとなります。

一方、Office 365の場合は、インストールをするだけなら無制限です。そして同一のライセンスから同時利用ができるデバイスの台数は5台となります。

6台目を利用するには現在サインインしている1台をサインアウトするだけで、アンインストールなどの操作は不要です。

Office 365 E3でできること

Enterprise E3でできること
Office 365の法人向けプランは大きく分けると『Business』と『Enterprise』があります。

この違いは、Businessプランが300人以下の中小企業向けであるのに対し、Enterpriseは300人以上が使う大人数向けのプランであることです。

E3はEnterpriseのプランに属し、大人数で利用するためのさまざまな機能が組み込まれています。どのような機能があるのかを詳しく見ていきましょう。

OfficeアプリとExchange Onlineの利用

E3プランでは、次のOfficeアプリが利用できます。

  • Word
  • Excel
  • PowerPoint
  • Outlook
  • Access
  • Publisher

これらのアプリが常に最新のバージョンにアップされ、ユーザーに対し提供されています。

他にも、メールソフトであるExchange Onlineをはじめ、Microsoft Teamsの利用や、最大250人のオンライン会議とビデオ会議を開催できるなど、大人数の利用を前提とした機能が備わっています。

容量無制限のOneDriveストレージ

OneDriveは、オンラインストレージと言われるサービスです。文章データや画像、動画ファイル、その他さまざまなデータをオンライン上で管理できます。

PCの容量を圧迫することなく大量のデータをインターネット上で保存・管理ができ、それを複数のデバイスからアクセスすることが可能です。管理者の許可があれば、複数人でファイルを共有することもできます。

このような機能を備えたOneDriveのストレージを、E3プランは無制限に利用可能です。無課金の場合は50GB、有料プランでも1TBであるのに対し、これはE3プランの大きなアドバンテージと言えるでしょう。

Azure AD対応で高セキュリティ

Office 365はAzure AD(Azure Active Directory)にも対応しています。Azure ADはライセンスとIDを管理するサービスです。

Office 365をはじめとした何千というアプリへの一括ログインや、利用するアプリケーション自体の管理も容易になり、利用する社員にとってアプリケーションを使いやすい環境を提供できます。

セキュリティ面でのメリットも大いにあるようです。デバイスの管理、多要素認証、アクセスログの確認も行えるため、外部からの不正アクセスを遮断し、不審な点があれば履歴に残ります。

他プランとの比較

他プランとの比較
EnterpriseにはE3プランの他に、ProPlus・E1・E5というプランがあります。それぞれにプランの違いについても見ていきましょう。

より豊富な機能を求めるならE5

E5プランはE3より1つグレードが上のプランです。1ユーザー当たりの金額も上がりますが、その分多彩な機能が備わっています。

業務時間をどのように活用しているかを分析するMyAnalyticsや組織内で利用しているクラウドアプリの管理と保護を目的としたCloud App Securityの利用が可能です。

セキュリティやガバナンスの性能がE3以下のプランよりも多く、大人数の管理がしやすくなっています。

ProPlus、E1との違い

E3以下には、ProPlus、E1というプランがあります。

ProPlusは、上記で紹介したE3プランにおけるWordやExcelといったOfficeアプリがすべて利用可能です。一方、その他のサービスとして使えるのはOneDriveのみで、その利用上限は1TBです。

E1プランについては、Officeアプリが一切利用できません。その代わりに、ExchangeやMicrosoft Teamsなどのその他のオプションが豊富に利用できます。

E3は、このProPlusとE1の特性を統合したプランと呼んでも差し支えないでしょう。OneDrive無制限など、E3の方が得な部分が多いですがそのような認識で問題はありません。

 

E1の特徴についてはこちらのコラムでもご紹介しています。

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価格は利用機能に比例して上昇

Office 365の利用価格は、基本的に利用機能に応じて上昇しています。1ユーザーにつき/年間契約の場合、E3が月額2,170円に対し、E5は月額3,810円。E1の場合は月額870円、ProPlusは月額1,300円と、この2つの価格を合わせるとE3の利用金額になります。※税抜

その他のBusinessプラン等も同様の構成です。自社が必要としている機能やサービスに応じたプランを選びましょう。

まとめ

E3プランは300人以上の法人向けを前提としたプランで、ライセンス利用者が無制限であることや、数百名の会議機能など、基本的に台人数向けの機能が備わっています。

Enterpriseはその他のグレードのプランも用意されています。自社企業に必要な機能を持ったプランを採用して、業務に役立てていきましょう。

 

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