Zoom の無料版と有料版の違いは?Zoom の有料プランが向いている人について
2024/10/25 テレワークテレワークが普及し、会議はオンラインで行われることが多くなりました。オンライン会議を行うために、Web会議ツールは欠かせません。中でも Zoom は多くの利用者がいます。Zoomは無料プランでも充実していますが、有料プランのほうが向いている方もいるでしょう。
そこでこの記事では、Zoomの無料版と有料版の違いや、有料プランの利用が向いている人について解説します。
Zoomとは
Zoomとは、オンライン会議やウェビナー、ビデオ通話などを提供するクラウドベースのコミュニケーションツールです。Zoomは、ビジネスや教育、個人的な目的で広く使用されています。コロナ禍で非対面が推奨された影響で、多くの方に使われるようになりました。実際に使っているという方も多いのではないでしょうか。
Zoomの基本は以下の記事で詳しく解説しています。
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Zoomには有料版と無料版がある
Zoomには、有料版と無料版があります。Zoomの有料プランは下記の通りです。
【ビジネス向け】
プロ | 2万8500円/年(1ユーザー) |
ビジネス | 4万400円/年(1ユーザー) |
ビジネスプラス | 4万9600円/年(1ユーザー) |
大企業向け | 要問い合わせ |
※2024年7月現在
※税抜き
プロプランは1ライセンスからの購入が可能です。ビジネス・ビジネスプラスプランは、10ライセンスから購入することができます。
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Zoomの有料版と無料版の違いは?
無料版は有料版と比較して機能に制限があることが多いです。ここでは、Zoomの無料版と有料版の違いについて解説します。
会議時間の制限
無料版は、1回につき40分までと制限があります。一方で、有料版は30時間となっていて、実質無制限で利用することが可能です。
無料版を使っている場合、40分が経過すると自動的に会議が終了します。40分以上、話す際は、再度入り直す必要があります。入り直せば引き続き、会議を行うことができますが手間になることもあるでしょう。
使える機能の違い
使える機能にも違いがあります。ここでは、有料プランを契約していると使える機能についてご紹介します。
ローカル録画・クラウド録画
無料版は、クラウド録画もできません。クラウド録画とは、録画した会議のデータをクラウド保存すること。無料版の場合は、ローカル保存のみが可能です。
共同ホスト機能
共同ホスト機能とは、主催者(ホスト)を増やせる機能のこと。主催者1人だけだと、進行で忙しいこともあります。共同ホストを複数人設定しておくことで、進行がスムーズに行なえます。しかし、この共同ホスト機能は無料版では利用することができません。
共同ホスト機能については、こちらの記事でも紹介しています。
投票機能
投票機能とは、ミーティング中に投票を行い、参加者から回答を募る機能です。参加者二アンケートを取ったり、意見を集約させたりするのに役立ちます。結果を共有したり、アンケートデータをダウンロードしたりすることが可能です。こちらの機能は、無料版では使うことができず、有料版のみで使用できます。
管理機能
アカウントの管理ができるサービスです。全体の使用状況や、リアルタイムで行われている会議のデータの情報を表示することが可能です。
ウェビナー機能の追加
ウェビナーは、アドオンの追加を行うことで追加できる機能です。ウェビナーとは、ウェブとセミナーを合わせた造語です。ウェビナー機能は、オンラインでセミナーを行う際に役立ちます。
人数の制限
無料プランとプロプランは、参加人数が100人までと決まっています。ビジネスプラン・ビジネスプラスプランは300人まで、企業プランは1000人までとなっています。
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Zoomの有料プランが向いている人・向いていない人
有料プランを契約する場合、活用しなければコストが無駄になってしまうことも。ここでは、Zoomの有料プランが向いている人・向いていない人の特徴をご紹介します。
Zoomの有料プランが向いている人の特徴
時間制限を気にしたくない
無料プランは、時間制限があり1回につき40分までと決まりがあります。40分以上会議をやることが多い場合、無料プランだと時間が来たら、再び入り直す必要があります。
大人数で会議を開催することがある
100人以上で全社会議や社長の挨拶などをオンラインで行う場合は、ビジネス以上のプランがおすすめです。また、オンラインセミナーを行う場合は、ウェビナー機能がおすすめなので有料プランに入っておくと良いでしょう。
高いセキュリティを求めている
有料プランと無料プランでは、録画データの保存先やセキュリティ機能にも違いがあります。無料プランも以前よりもセキュリティが強化されてはいますが、有料プランのほうがより高度なセキュリティとなっております。ビジネスプラン以上であれば、ユーザー管理や使用状況のチェックなどができるため、高いセキュリティを求めているのであれば、有料プランの契約がおすすめです。
Zoomの有料プランが向いていない人とは
制限時間の40分以内で終わる会議が多い場合や、1対1などの少人数で会議を行うことが多い場合は、無料プランでも問題ないでしょう。また、主催者として招待するよりも、招待されて参加することのほうが多い場合も無料版で済むことが多いはすです。
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全員が有料ライセンスを取得する必要はない
会議の主催者が有料ライセンスを使っているのであれば、制限がなく機能も使うことができます。そのため、よくZoom会議を行う方で主催者となることが多い場合、その方が有料ライセンスを使っていれば問題ありません。全員ではなく、必要な方だけが有料ライセンスを契約するという方法もあります。
ハイパーではZoomライセンスの代理店契約を承っております
ハイパーでは、Zoomライセンスの代理店契約を承っております。Zoomの有料プランの契約を検討されている方は、ぜひご相談ください。
請求書でのお支払いが可能
Zoomから直接購入すると、クレジットカードまたはPayPalでのお支払いとなります。ハイパー経由でのご契約であれば、請求書による銀行払いや口座振替、コンビニ払いにも対応しております。
ご利用際の注意点
ご利用の際、現在ご使用の無料ライセンスから引き継ぐことはできません。有料ライセンスをご利用の場合、新しくアカウントを発行することとなります。ご注意ください。
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まとめ
今回は、Zoomの無料版と有料版の違いや、有料プランの利用が向いている人について解説しました。
Zoomの有料プランと無料プランは機能や会議時間の制限などの違いがあります。有料プランは、時間を気にせずに長時間会議を行いたい方や大人数で会議を行う方、高いセキュリティを求めている方に向いています。
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