オンラインホワイトボードとは?無料で使えるツールや機能をご紹介!

2024/02/09 テレワーク

Web会議が主流になっています。Web会議ツールは、オンライン上で会話ができるだけではなく、さまざまな機能・ツールを活用して効果的な会議を行うことが可能です。

その機能・ツールの1つとして「オンラインホワイトボート」があります。

この記事では、オンラインホワイトボードについて解説します。併せておすすめのツールもご紹介しますので、ぜひ参考にしてください。

オンラインホワイトボードとは?

オンラインホワイトボードとは?
オンラインホワイトボードとは、名前の通り、オンライン上にホワイトボードのように書き込みができるツールのことです。

文字や図を書き込める(入力)機能などが備わっています。Web会議で、打ち合わせのときに使われることが多いツールです。

オンラインホワイトボードのメリット・デメリット

オンラインホワイトボードを使うことで、さまざまなメリットがあります。ただ、デメリットもあるため、どちらも確認して利用するようにしましょう。

オンラインホワイトボードと使うメリット

まず、メリットとして挙げられるのは、情報やアイデアの共有が容易になるということです。デザインやイメージは、言葉だけでは伝わらないこともあります。ホワイトボードの機能で図やイラストで共有することで、よりイメージを伝えやすくなるでしょう。

次にメリットとして挙げられるのは、会議の内容をまとめることができる点です。すぐに書き込むことができるので、会議の内容をスムーズにまとめることができます。また、オンラインホワイトボードに書き込んだ内容は、そのまま保存することが可能です。そのため、議事録としても使うことができます。

オンラインホワイトボードのデメリット

パソコンのスペックやネット環境によっては、ホワイトボード機能を使ってしまうと動作が重くなるといったデメリットがあります。また、ツールを使いこなせない方がいるとメリットを感じにくくなります。

社員や利用者のパソコンのスペックやネット環境の確認はもちろん、ツールの使い方について共有することが大切です。

オンラインホワイトボードの機能

オンラインホワイトボードの機能
ここでは、オンラインホワイトボードで使える一般的な機能をご紹介します。ただし、ツールによっては利用できないツールもあるため、事前に確認しておきましょう。

手書き入力

本物のホワイトボードのように文字を手書きで書くことができます。サッと会議内容をメモできるのがメリットです。

テキスト入力

手書きできるだけではなく、テキストを入力することができます。手書き入力が苦手な方は、テキスト入力がおすすめです。

画像の挿入

画像が挿入できるケースもあります。画像を入れてイメージを伝えたり、商品やサービスのデザインの確認を行ったりすることが可能です。

ふせん

ふせんのように、ホワイトボードにメモを貼ることができます。メモにはテキストを入れることができるため、アイデアを出し合うときにおすすめの機能です。

オンラインホワイトボードツールの選び方

次にオンラインホワイトボードツールの選び方をご紹介します。

操作がしやすいかどうか

ツールの操作が複雑だと使いにくいです。操作が複雑だと会議がスムーズにいかなくなる可能性もあるため、操作がそやすいかどうか確認しておきましょう。

動作が重くないか

パソコンのスペックやネット環境に関わらずツール自体が軽いかどうかを確認しておきましょう。特に機能が多いツールは、ツール自体が重い可能性があり、高性能のパソコンやネット環境を用意する必要があります。

機能面を確認する

ホワイトボードに書いたことを共有できるのか、共同で入力ができるのかなどツールよって機能はさまざま。他のアプリと連携できるツールもあるため、用途によって機能面を確認する必要があります。

無料のオンラインホワイトボードツール4選

無料のオンラインホワイトボードツール4選
有料のオンラインホワイトボードツールもありますが、少しでもコストを抑えたいのではないでしょうか。そこで、無料で使えるオンラインホワイトボードツールをご紹介します。

Zoom meeting のホワイトボード機能

会議ツールの定番ともいえる「Zoom meeting」。Zoomにも、ホワイトボード機能が備わっています。手書き入力はもちろん、テキスト入力や消しゴム、スタンプ機能など、シンプルな機能が備わっています。共同編集も可能です。

画面共有ボタンを押し「ホワイトボード」を選べば利用できます。Web会議ツールに組み込まれているので、簡単に操作できます。シンプルな機能のみですが、使い勝手の良いオンラインホワイトボード機能です。

ハイパーでは、Zoomライセンスの代理販売を行っております。ハイパーから契約いただくことで、請求書からのお支払いが可能です。

Zoomは多くの企業で導入しているため、おすすめのWeb会議ツールです。法人向けライセンスの購入を検討している方は、ぜひご相談ください。

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Microsoft Whiteboard

「Microsoft Whiteboard」は、Microsoftが提供している無料のオンラインホワイトボードアプリです。Windowsパソコンとの互換性が良いのが魅力のツール。

機能は、文字をペンで書いたり、文字・図形を入れたりすることが可能です。ふせん・画像挿入といった機能も備わっています。

作成したホワイトボードは自動で保存されるので、書いたことが消えてしまう心配がありません。

Microsoftが提供しているコミュニケーションツール「Teams」を使っている場合、Web会議中に利用したりチャットでリンクを送ったりすることが可能です。

ただし、Microsoft Whiteboardを使うには、Microsoftアカウントが必要となります。

Google Jamboard

Googleアカウントを持っていれば誰でも無料で利用できるホワイトボードツールです。手書き入力・テキスト入力・画像の挿入・ふせん機能などが利用できます。PDF・画像での保存が可能で、Google Driveに保存されます。Google Jamboardは、Googleが提供しているサービスとの相性がバッチリ。Google meetsと連携していて、ミーティング画面から直接開くことができます。そのため、Googleのツールをよく使う方におすすめのオンラインホワイトボードです。

miro

miroは、世界で利用されているオンラインホワイトボードツールです。手書き入力はもちろん、テキスト入力、図形挿入、ふせんといった機能が備わっています。無料プランは、3人まで共同編集が可能で、閲覧には制限がありません。マインドマップなどのテンプレートも備わっていて、目的に併せて使うことができます。

ZoomやSlackと連携ができ、Web会議でも使うことが可能です。

まとめ

今回は、オンラインホワイトボードの機能についてご紹介しました。

オンラインホワイトボードは、言葉だけでは伝えきれないことを文字や図にして説明することができます。ふせん機能を使えばアイデアを出し合えたり、図を挿入してイメージを鮮明に伝えたりすることができます。オンラインホワイトボードツールは、Web会議ツールに備わっていることが多く、議事録として使うことも可能です。ぜひ使ってみてください。