Windows 7のサポート終了はいつまで?詳細と対策について

2020/02/21 windowsサポート
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Windows 7はいまだに人気のOSであり、2010年の発売から現在まで現役で使い続けているユーザーも少なくありません。

しかし、どのようなOSにもサポート期限があり、期限が終了してしまうとセキュリティ上のリスクが高まります。ハッカーやウイルス、マルウェアといった悪意ある攻撃から大切なパソコンを守るためにも、アップデートを検討していきましょう。

そこでこちらでは、Windows7のサポート期限と期限後に考えられるリスク、期限終了に向けた対策についてご紹介していきます。

Windows 7の無償サポート終了は2020年1月14日

Windows 7の無償サポート終了は2020年1月14日
Windows 7は発売から8年以上が経過しています。メインストリームサポートは2015年1月13日に終了。現在は5年の延長サポート期間であり、そちらも2020年1月14日には終了します。

このように、Windows 10を除く、Windowsシリーズの2種類のサポートには期限が設けられています。以下では、それぞれのサポートの内容についてご紹介します。

メインストリームサポート

メインストリームサポートは、OSのバージョンが発売された日を起点として最低5年間、アップデートを含むサポートを受けられる期間です。

セキュリティ更新プログラムのアップデートはもちろん、各バージョンにおける、新たな機能追加などのサポートを受けられます。

期間内であればバージョンアップの必要はなく、当該OSを使用し続けても問題はありません。

延長サポート

メインストリーム期間終了後は、延長サポート期間に入ります。このフェーズではセキュリティ関連の更新や有償でのサポートを受けられます。ただし、無償サポートや機能追加などのアップデートは受けられません。

なお、延長サポート期間は5年が最低とされており、それより長いサポートになるケースも存在します。例えばWindows XPは8年間。これはXPの人気が高く、長期利用ユーザー数も多かったことが理由です。このことから、延長サポート期間は次世代バージョンへ移行するまでの猶予期間であり、OSの利用者状況によって変動することがわかります。

とはいえ、延長サポート期間は永久に続くわけではありません。高い人気を誇ったXPでも、結果的には8年で延長サポートが終了になりました。延長サポート期間に入った場合は速やかに次世代OSに切り替える、または切り替える準備をすることが望ましいといえるでしょう。

サポート終了後のWindows 7を使い続けるリスク

サポート終了後のWindows 7を使い続けるリスク
OSにとって更新がなされないことは間違いなくデメリットであり、大きなリスクを伴います。

特にサポート期限の切れたOSを使い続けることは、セキュリティ面で大きな問題となるでしょう。サポート期限終了後のWindows 7を利用し続けた場合の具体的なリスクについて考えていきます。

個人情報漏えい

もっとも大きなリスクとなるのは個人情報の漏えいです。近年、度重なる大企業においても顧客データ流出といった事件が発生しています。この原因は、悪意ある第三者(ハッカー)などによる攻撃や、ウイルス感染にあると考えられています。

サポート終了によりセキュリティ更新プログラムが提供されなくなったWindows 7は丸裸も同然。企業PCから顧客データが盗まれる、個人PCで利用していたクレジットカード番号が流出するなどのリスクが想定されます。

パソコンの不正操作

サポート終了OSは不正操作される危険性があります。マルウェアの中には、インターネット接続されたパソコンを遠隔操作できるものが存在しています。

万が一不正操作されてしまうとDDoS攻撃や迷惑メール、さらにはハッキングの踏み台として利用される恐れも。また、近年ではSNSを乗っ取るなどの被害も少なくありません。

データの破壊

第三者により大切なパソコンのデータが消去されてしまう、パソコンが破壊されて動作が不安定になるなどのリスクもあります。セキュリティ更新がされていないパソコンでインターネットに接続する行為は、裸で外を歩くようなもの。悪意ある第三者たちはそうしたパソコンを探し出しては、攻撃を仕掛けてきます。

データの消去やOSの破壊などがされてしまうと、復旧はかなり難しいものとなります。個人のパソコンはもちろん、企業のパソコンの場合は甚大な損害を発生させるリスクともなりかねません。

Windows 7の根強い人気に潜む危険性

StatCounter(OSやブラウザのシェアを確認できるサイト)のWindowsバージョン別シェアデータ(7月分)によると、Windows 7は39.06%で第2位であり、依然高い位置をキープしています

あと1年で延長サポートが終了するにもかかわらず、いまだに移行が完了していない状態は危険といえるでしょう。

このままアップデートを見送り続け、サポート終了の2020年1月14日を迎えてしまうのは非常に問題です。さまざまなリスクを回避するためにも、早めの移行を検討しておきましょう。

Windowsのサポート終了後のリスクについてはこちらでも紹介しています。

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Widnows7サポート終了に向けた対策とは?

Widnows7サポート終了に向けた対策とは?
Windows 7のサポート終了が間近となる今、現実的に取れる対策には「Windows 10」へのアップデートと「有償延長サポート」の2種類があります。

それぞれの対策について解説します。

Windows10へのアップデート

まず検討しておきたいのがWindows 10へのアップデートです。最新のOSに更新すればサポート終了のリスクを完全に回避することができます。特にWindows 10では新たなサポートコンセプトとして「WaaS(Windows as a Service)」が提唱されています。これは、アップデートさえしていれば基本的にはOSを入れ替える必要がなく、永続的なサポートを受けられる仕組みのことです。

また、Windows 10はセキュリティ面でWindows 7よりも向上しています。例えば「Windows Hello」という認証方式が採用され、指紋や顔などといった生体認証によりサインインが可能となりました。

ちなみに、Windows 7のひとつ上のバージョンにはWindows 8.1があります。7よりかは延長期間が長いとはいえ、延長サポート期限は2023年1月11日までとなっています。あと5年でサポートが終了することを考えると、Windows 10の永続的サポートのほうが現実的といえるでしょう。

有償延長サポートの利用

Windows 7は機能面で見ても最新OSには見劣りする面がありますし、セキュリティ面ではサポート終了とともに大幅にリスクが増大します。しかし、速やかなOSのアップデートが難しいケースもあるでしょう。その場合は、有償による延長サポートの利用という手段があります。

本来2020年1月14日で終了予定でしたが、ユーザー数が多いことからWindows 7のサポート期間を2023年まで延長することが発表されています(Windows 7 EnterpriseまたはProfessionalのみ)。

サポート期間が延長されたことで猶予ができた反面、有償形式となり、価格は年々増加するというデメリットがあります。コスト面から考えると計画的な、Windows 10へのアップデートのほうが無難であるといえるでしょう。

まとめ

Windows 7は、いまでも非常に人気があり、使用している個人・法人も多いOSです。

しかし、サポート期限はあとわずか。使い続けることはセキュリティ面で非常に危険といえます。そのため、計画的にWindows 10への移行を進めるのがおすすめです。

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クラウドインフォボックス編集部

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