Zoom 会議でのお困りごと解決!オンライン会議でよくあるトラブル
2024/10/29 テレワーク公開日 2022年10月17日 | 最終更新日 2024年10月29日
テレワークが普及したことにより、オンライン会議も一般的になってきました。
オンライン会議ツールをよく利用するようになったという方も多いでしょう。
よく Zoom を使うようになったけど、音声がでない、映像が映らないといったトラブルを経験したことがある方もいるのではないでしょうか。
そこで今回は、オンライン会議ツール「Zoom」でよくあるトラブルと解決方法についてご紹介します。
Web会議ツールの「Zoom」
web会議ツールであるzoomは、感染症対策として非接触で会話ができるため、コロナ禍以降利用者が増えました。オンライン上で簡単に映像と音声でやり取りができるため、電話と比べて対面で会話しているのと同じ感覚になります。ビジネスシーンでは会議や商談などで使われています。
Zoomでよくあるトラブルとは
便利な面もありますが、オンラインツールのため、トラブルが起こることもあります。
ここではZoomでよくあるトラブルと解決方法を一緒にご紹介します。
1.アプリが起動できない
アプリ版のZoomをお使いの方で、アプリが起動しない場合、バージョンが古い可能性があります。
解決方法
Zoomアプリが開かない場合は、バージョンアップさせます。バージョンアップしたにも関わらずアプリが立ち上がらない場合は、パソコンを再起動させましょう。
2.会議に参加できない
会議にはパスワードが設定されている場合があります。入力しても入れない場合は、パスワードを間違えて入力している可能性があります。入室自体できない場合は、招待用URLが間違っていることも。
待機していたのに拒否されてしまった場合は、主催者側が間違えて拒否してしまった可能性があります。
解決方法
招待用URL・パスワードを再度確認する
招待用のURLまたは、パスワードを改めて確認しましょう。URLの期限が切れている可能性もあるため、改めて主催者に確認してください。
待機中に拒否された場合は、主催者側へ別途連絡することをおすすめします。
バージョンを更新させる
バージョンが古く会議に入れないケースもあるため、アプリやブラウザのバージョンも確認しておきましょう。
3.相手に音声が届かない
ミュートボタンが押されている可能性があります。他にもデバイスまたはzoom上の設定でマイクの音量がゼロになっているケースも考えられます。
解決方法
ミュートボタンの確認
まずは、ミュートボタンが押されていないか確認しましょう。ミュートとは消音機能のことで、ミュートにしていると相手に音声が届かなくなってしまいます。
画面左下にあるマイクのアイコンに斜線が引かれていて、ミュート解除と書いている場合、ミュート状態になっています。バツがついていたら、アイコンをクリックして、ミュートを解除しましょう。
Zoom・デバイスのマイク設定を確認する
ミュートを解除しても相手に音声が届かない場合、Zoom自体の設定またはデバイスの設定で音量がゼロになっているのかもしれません。
Zoomの設定は、設定ページ内にあるオーディオから設定したいマイクやスピーカー等を設定します。
デバイスの設定は、Windowsの場合、設定→システム→サウンドから入力デバイスを確認します。入力デバイスがありませんと表示された場合、「サウンドデバイスを管理する」から表示されているデバイスからマイクを選択し、「有効にする」をクリックしましょう。
主催者の許可を確認する
他にも、主催者が許可していない可能性があります。参加者の場合は、主催者から許可してもらう必要があります。主催者の方は、ミーティング画面の下にあるセキュリティから「自分自身のミュートを解除」のチェックを外すようにしましょう。
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4.相手の声が聞こえない
相手の声が聞こえず、困る場面もあるかもしれません。この場合、デバイスのボリュームがゼロになっていて聞こえないことがあります。
他にも、相手がミュートにしていたりマイク機能がオフになっていたりすることも考えられるでしょう。
解決方法
デバイスの音量を確認
まずは、自分側の音量を上げてみましょう。Windowsなら、タスクバーにあるスピーカーアイコンをクリックします。そこからスライダーをドラッグして音量を調節できます。
イヤホンがコネクターにしっかりと挿入されていないこともあるため、イヤホンの接続も確認しておくと安心です。
それでも聞こえなければ相手に伝え、ミュート等を確認してもらいます。
他のツールが開いてないか確認する
また、他のツールでマイクが使われていると音声が聞こえないことがあります。SkypeやGoogle Meetsといった他のWeb会議ツールが開いていないかどうかも確認しましょう。
5.雑音が入る(ハウリングしてしまう)
キーンという音が入ってしまう場合は、ハウリングしている恐れがあります。ハウリングは、同じ場所にマイクやスピーカーが複数あることで互いの音を拾い合うことを繰り返されると音が増幅し、不快な音になることを指します。
これは近くに同じ会議に参加している人がいると起こる現象です。
解決方法
他の参加者と同じ空間にいる場合、少し間隔を空けたり場所を変えたりして対策しましょう。
また、マイクとスピーカーが遠い場合、スピーカーの音をマイクが拾い、ハウリングしてしまうことがあります。マイクとスピーカーの距離にも確認してみてください。
6.相手に自分の姿が映らない
カメラをオンにして会議をしたいけど相手に自分の姿が映らないというトラブルも起こりやすいです。相手の画面に自分の姿が映らない場合は、設定やカメラの確認が必要です。
解決方法
ビデオのオンオフを確認する
画面左下のビデオの開始に斜線が入っている場合は、アイコンをクリックするとビデオがオンになります。それでも映らない場合はビデオのアイコン横にある「^」をクリックし、利用したいカメラを選択しましょう。
デバイスのカメラ設定を確認する
それでも表示されない場合は、デバイスの設定でカメラの利用が許可されていない可能性があります。Windowsのパソコンの場合、設定→プライバシーからカメラの利用オンになっているか、確認しましょう。
7.画面共有できない
Zoomでは資料等を画面共有することができます。しかし、画面共有ができないトラブルもよく起こります。
解決方法
参加者が画面共有することができない場合、権限が主催者(ホスト)のみになっている場合があります。権限を与えるには、主催者がミーティング画面の下にあるセキュリティから画面の共有にチェックを入れます。
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まとめ
今回は、オンライン会議ツール「Zoom」でよくあるトラブルと解決方法についてご紹介しました。
Zoomのトラブルは、ツールやデバイスの設定を確認することで解決することが多いです。トラブルが合った際は、設定を見直すなどして対処しましょう。
また、バージョンが古いことでトラブルが起こっていることもあるため、こまめにブラウザやアプリの更新を行うようにしてください。
Zoomの不具合によりトラブルが起こっている可能性もあります。設定を見直しても直らないことがあれば、公式サイト等で不具合が報告されていないか確認しましょう。

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