VPNとは?テレワークに必要なVPNについて

2020/10/14 テレワーク

企業リスク診断

テレワークが普及する中で、VPNやVPN接続という言葉をよく耳にしませんか。中には、実際VPNがどんなものなのか分からない方もいらっしゃるかもしれません。

そこで今回は、VPNとはどのようなものなのか、メリットとデメリットを踏まえてVPNについてご紹介します。

VPNとは

VPNとは
まずVPNとは、Virtual Private Networkの略で、日本語では「仮想専用線」という意味があります。

VPNは、インターネット上に仮想の専用線を構築するシステムです。VPNを利用してインターネットを利用すると、データを暗号化し通信を行うため、改ざんや盗み見などのリスクから守ることができます。

VPNは、いわばデバイスとルーターを安全につなぐための専用トンネルのようなものです。VPNの特徴は、遠隔でも利用ができること。そのため、VPNを利用することで社外でも安全に社内サーバーやシステムにアクセスできます。

VPNの種類

VPNには、インターネットVPNとIP-VPNの2種類があります。ここでは、それぞれの特徴を見ていきましょう。

インターネットVPN

インターネットVPNは、名前の通り、一般的に使われているインターネット上にVPNを構築します。コストがかかりにくく、導入しやすいのがメリットです。

しかし、不特定多数の方が利用しているインターネット回線を用いるため、次に紹介するIP-VPNよりも安全性が劣ります。

IP-VPN

IP-VPNとは、大手の通信情報業者が提供している閉域網(MPLS網)を利用したVNPです。閉域網を利用して、離れた場所(会社)のLANをつなぎます。通信情報業者と契約した人だけが利用できるネットワークで一般的なインターネット回線とは違います。そのため、インターネットVPNよりも安全性が高いといわれています。

VPNのメリットとデメリット

VPNのメリットとデメリット
VPNの利用にはメリットとデメリットがあります。ここでは、VPNのメリットとデメリットをご紹介します。


テレワーク導入の際は、ツール選びが重要!

テレワークの環境を整えるにはツールが必要

テレワーク環境の準備は、端末の用意だけではありません。テレワーク(特に在宅勤務)は、オフィスでの働き方とは異なるため、離れた場所でも適応できるテレワーク向けのツールが必要です。
例えば、オフィスでは簡単にできていたコミュニケーションも、テレワークでは難しくなります。そのため、テレワークには、ビジネスチャットやWEB会議ツールなどのコミュニケーションツールが必要になるのです。
コミュニケーションツールの他にも、ファイル共有サービスや勤怠管理ツールなどもテレワークを導入する上で必要です。

テレワークには自社にあったツールを選ぼう

テレワークには自社にあったツールを選ぼう
テレワーク向けのツールには、さまざまな商品がリリースされています。
テレワークでよく利用されているWeb会議ツールにも、TeamsやZoomなど、たくさんの種類がある状況です。
そのため、どれをどのように選べば良いのか?迷うことでしょう。
すでにビジネスチャットを利用していても、有料版への移行や別のサービスの方が適している場合もあるかもしれません。
テレワークを導入する際は、テレワーク導入の目的を定めたり業務を見直したりして自社の労務環境にあったツールを選びましょう。

テレワーク導入チェックリスト」で自社に必要なツールをチェック


働き方改革や、感染病拡大予防のためにテレワークが導入され始めています。最近では、各企業に対して、社員の在宅勤務を70%になるように要請されています。原則テレワークでの働き方を導入する企業も増えてきている状況です。今後も、テレワークでの働き方が普及していくでしょう。
このテレワーク普及の影響もあり、テレワーク導入を考えている担当者さまも多くいるはずです。特に、新型コロナウイルスの影響が大きく、事業継続を守るにはできる限りでテレワーク導入を検討した方が良い状況であるといえます。

しかし、中にはテレワークの導入に不安を抱いている担当者さまもいらっしゃるのではないでしょうか。テレワークの導入を難しく感じている、テレワークでの働き方にメリットはあるのかなど、疑問に思うことが多いかもしれません。
そこで、テレワーク導入チェックリストをご用意いたしました。テレワーク導入に向けて、どんなツールを導入すべきなのか?何が必要なのか?自社にあったツールや重要なポイントをセルフチェックすることが可能です。ぜひ、テレワーク導入チェックリストをご活用ください。

VPNのメリットとは?

まずは、VPNのメリットから見ていきましょう。

【VPNのメリット1】遠隔からでも利用できる

VPNは、遠い場所からでも関係なくアクセスができます。全国または海外に拠点がある場合でも、問題なく利用できます。営業での外出中はもちろんですが、テレワークや在宅勤務でも、VPNを利用して安全にデータをやり取りすることが可能です。

【VPNのメリット2】安心な通信が可能

オフィスとは離れた場所から、社内サーバーやシステムにアクセスする機会が増加しています。そこで問題になるのが、セキュリティです。VPNは、データを暗号化してやり取りするので、セキュリティ対策となります。

【VPNのメリット3】低コストで利用できる

今まで、社内サーバーやシステムを利用するには、専用線が構築し、利用するケースがほとんどでした。専用線を用意するには、構築や維持にコストがかかります。

しかし、VPNは専用線と比較して低コストで導入することが可能です。中でも、インターネットVPNは既存のインターネットを利用するため、コストを抑えることができます。

VPNにデメリットはあるの?

VPNにもデメリットがあります。次にVPNのデメリットをご紹介します。

情報漏えいのリスクは完全に避けることはできない

安全性が高いVPNではありますが、情報漏えいのリスクは完全に避けることができません。

インターネットを利用すると、情報リスクはありますし、設定が正しく行えなければIP漏えいなどを助長してしまう場合も。

逆にコストがかかってしまうこともある

今までのように専用線を用意するよりも、コストがかからないVPNですが、選択を間違えると思った以上にコストがかかることもあります。

それは、VPNに備わっている機能です。利用するVPNの製品により、備わっている機能が異なります。機能が多く備わっていればいるほど、価格は高めに。機能は利用しないと意味がありませんので、必要な機能をあらかじめ確認し、製品を選ぶ必要があります。

VPNはテレワークに必要!

VPNはテレワークに必要
VPNを利用すると、リモート(会社から離れた場所)で社内システムやサーバーを安全にアクセスすることが可能です。

自宅からも社内システムを利用することができるので、テレワークを導入する場合、VPNを構築した方が良いといえるでしょう。テレワークを導入の際は、ビジネスチャットや勤怠管理ツールだけではなくVPNの導入も検討してみてください。

まとめ

今回は、VPNについてご紹介しました。

VPNを簡単に説明すると、社内サーバーやシステムを利用する際に、安全に接続できるシステムのことです。遠隔からでも利用ができるので、テレワーク時には導入したいサービスの1つ。従来の専用線を用意するよりもコストが抑えられることがあります。ぜひ、利用を検討してみてはいかがでしょうか。

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