Web会議 前のオンラインでアイスブレイクを行うメリットとは?

2024/09/18 テレワーク

企業リスク診断

感染症対策として、研修や面接、セミナーなどをオンラインで Web会議 を実施する企業も多いのではないでしょうか。

オンライン研修は対面ではないため、社員同士の交流が難しくなります。コミュニケーションが取りにくいため、孤独を感じてしまう方も。特に新入社員は、テレワークでのコミュニケーションに慣れていない方もいるでしょう。

そこで研修や面接などの前に「アイスブレイク」を取り入れるのがおすすめです。これは、研修だけではなく普段の社内コミュニケーションにも利用できます。

今回は、アイスブレイクについてご紹介します。

アイスブレイクとは

アイスブレイクとは
アイスブレイクは、氷を溶かすという名の通り、会議や面接などで緊張をとぎほぐすために行われるコミュニケーションの手法です。

アイスブレイクの方法は、ちょっとした会話からゲームまでさまざま。どの方法でアイスブレイクを行うかは、シーンによって異なります。

オンラインでアイスブレイクをするメリット

オンラインでアイスブレイクをするメリット
対面でもアイスブレイクは行われますが、テレワーク中やオンライン研修などでも取り入れることで、さまざまなメリットがあります。ここでは、オンラインでアイスブレイクをするメリットをご紹介します。

緊張がほぐれる

新人研修や面接など、初対面の方やあまり話したことのない方と話す機会はとても緊張するものです。緊張感があると、発言しにくくなり、提案がしにくくなることもあるでしょう。

そこで本題に入る前に仕事とは違う話題を話したり、ゲームをしたりアイスブレイクの時間を取り入れることで緊張感をほぐすことができます。

リフレッシュできる

アイスブレイクを仕事の合間や研修の合間に取り入れることで、気分転換やリフレッシュにつながることもあります。研修であれば緊張していて疲れを感じてしまうものです。研修の合間に行うことで、集中力を保つこともできるでしょう。

テレワーク中であれば、社員同士でアイスブレイクを行うことで孤独感をなくすことができ、気分転換になります。モチベーションの維持にも役立つでしょう。

コミュニケーションの円滑化に役立つ

アイスブレイクは、緊張をほぐしたり気分転換を目的として行うため、自己紹介や趣味など仕事ではない話をします。そのため、普段よりも気軽にコミュニケーションを取ることが可能です。お互いをよく知るきっかけにもなり、話しかけやすくなるでしょう。業務でもコミュニケーションを円滑に取ることができます。

理解が深まる

緊張がほぐれたり、コミュケーションが円滑化したりすることで、発言がしやすくなります。メンバーのいろんな部分を見ることができるため、相互理解が深まるでしょう。

一体感が生まれるため、作業を協力して進められるようになります。研修の際も、ディスカッションしやすくなるでしょう。

アイデアが生まれやすい

発言がしやすくなるということは、意見も出しやすくなるということです。

積極的に意見を出し合うことができれば、ここから新しいアイデアが生まれることも考えられます。

アイスブレイクに使える話題

アイスブレイクに使える話題
アイスブレイクでは、どのようなことをやるべきなのか、気になる方も多いかもしれません。そこで、ここではアイスブレイクに使える話題をご紹介します。

1.少し変わった自己紹介

オンライン研修でのアイスブレイクにおすすめなのが、自己紹介です。普通に自己紹介するのも良いですが、ちょっと変わった自己紹介をするのもおすすめ。例えば、ペアになった相手の紹介をする他己紹介や漢字を使って自己紹介をするといったゲーム感覚でできる自己紹介もあります。

これは新人研修だけではなく、中途採用の方が入社されたときにもおすすめ。これから一緒に仕事をしていく上で相手のことをよく理解する必要があります。チームに新しいメンバーが入った際は、ちょっと変わった方法で自己紹介してみるのはいかがでしょうか。

また、チームのメンバーで改めて自己紹介してみるのも良いかもしれません。実は…なんて、これまで知らなかった相手の一面が見られることもあり、より相手の理解を深めることができるでしょう。

2.うれしかったこと・新しく発見したことを発表する

テレワーク中のアイスブレイクにおすすめなのが、うれしかったことや新しく発見したことの発表です。1分程度スピーチするだけで良いので、社内会議の前にちょっとした時間を使ってできるアイスブレイクです。好きなものや相手がどのような人なのかが分かるため、メンバーのことをより理解できる話題でもあります。

3.クイズやしりとりなどのゲーム

クイズやしりとりなどのゲームは、オンラインでも実施が可能です。研修など社内の理解を深めることやコミュニケーションを目的としている場合、ゲームもアイスブレイクになります。業界や会社に関することをクイズ形式で知ってもらうのも良いのではないでしょうか。

4.業界のニュース

テレワーク中のアイスブレイクとして、業界ニュースを話題にするのも良いでしょう。業界の流れを知ることができますし、新しいアイデアを生むきっかけにもなります。

アイスブレイクの注意点

アイスブレイクを行う際、いくつか気をつけたい点があります。

目的を決める

アイスブレイクを行う目的を決めるとより効果的です。目的によってアイスブレイクの内容も変わります。アイスブレイクを実施する際は、どのような効果を得たいのか、明確にするようにしましょう。また、アイスブレイクを行うこと自体が目的となってしまわないように注意する必要があります。

参加しやすいテーマにする

一部の方しか分からない偏った内容にしてしまうと、参加しにくくなってしまいます。アイスブレイクは、全員が参加することが大切です。誰もが参加しやすいような内容を選びましょう。

時間を決めておく

アイスブレイクの時間が長くなってしまうと、逆に集中力が落ちてしまいます。特にオンラインは集中力が落ちやすいため注意が必要です。研修内でゲームを行う場合は10~30分以内、会議や面談前にちょっとしたアイスブレイクを行う場合は5~10分程度に収めるようにしましょう。ゲームなど時間がかかりそうな場合は、途中で休憩をはさむのもおすすめです。

事前準備が少ないものにする

事前準備に手間がかかるものは、参加者の参加意欲を下げてしまいます。事前準備があまり必要のないネタを選びましょう。

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オンラインでアイスブレイクするならZoomがおすすめ

オンラインで研修や会議、そしてアイスブレイクをする場合、WEB会議ツールが必須です。

WEB会議ツールの中でもおすすめなのが「Zoom」です。Zoomはリモートで会議をする際、多くの企業で使われているツールでもあります。法人だけではなく、個人や学校でも取り入れられている人気のツールです。

多くの場所で普及していることから、使い慣れているという方も多くいるため、ZOOMの利用がおすすすめです。

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まとめ

今回は、オンラインでアイスブレイクを行うメリットやアイスブレイクに使える話題などをご紹介しました。

アイスブレイクは、相互理解やコミュニケーションの活性化などさまざまなメリットがあります。特にテレワーク中は、対面でのコミュニケーションが減る分、アイスブレイクを行うのがおすすめです。研修の前や社内会議前のちょっとした時間にアイスブレイクの時間を入れてみてはいかがでしょうか。

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