Microsoft 365(旧Office 365)の種類は?Microsoft 365導入から更新までのまとめ

2020/05/08 Microsoft 365(旧Office 365)
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Office 365の種類は?更新時はどうする?Office365導入から更新までのまとめ
Microsoftが提供するMicrosoft 365(旧Office 365)を導入する際は、はじめにプランを選び、申し込みを行います。また、サービス継続のためには期限ごとの更新が必要です。

この記事では、Microsoft 365(旧Office 365)のプラン比較や導入・更新方法について解説します。

Microsoft 365(旧Office 365)の種類

Microsoft 365(旧Office 365)には一般企業向け、大企業向け、家庭(個人)向けがあります。
まずはそれぞれの特徴から見ていきましょう。

Microsoft 365(旧Office 365) Business

  •  Word、Excel、Power point、Outlook、One Note、Publisher、Accessが利用可能(Office 365 Business Essentialsを除く)
  •  パソコン5台、タブレット5台、スマートフォン5台が利用可能
  •  オンラインストレージはバックアップ/復元機能、稼働率99.9%保証が付くShare Point Onlineを1TB利用可能(Office 365 Businessを除く)

Microsoft 365(旧Office 365)Enterprise

  • Word、Excel、Power point、Outlook、One Note、Publisher、Accessが利用可能(Office 365 E1を除く)
  • パソコン5台、タブレット5台、スマートフォン5台で利用可能
  • 稼働率99.9%保証、5層のセキュリティと監視によりデータを安全に保持することが可能

Microsoft 365 Personal(旧Office 365 Solo)

  • Word、Excel、Power point、Outlook、One Note、Publisherが利用可能
  • インストール台数は無制限、ただし一度にサインインできるのは、5台まで
  • 1TBのOne Driveを利用可能
  • Skype無料通話60分を付帯
  • 個人向けプラン

このように、法人向けと個人向けではAccessの有無に加えて、利用端末の台数、オンラインストレージなどに違いがあります。なお、Microsoft 365 Personal(旧Office 365 Solo)は家庭(個人)向けとされてはいるものの、法人でも利用自体は可能です。

Microsoft 365(旧Office 365)Businessのプラン

Microsoft 365(Office 365)Businessは用途に応じたいくつかのプランが存在します。大まかな違いについて見ていきましょう。

Microsoft 365 Apps for business(旧Office 365 Business)

Microsoft 365 Apps for business(旧Office 365 Business)は、もっともベーシックな法人向けプランです。Office 365で提供されるデスクトップ版Officeアプリケーションがすべて使えるのが特徴。ただし、他のプランのような法人メール(メールホスティング)やグループウェア機能の利用には制限があります。

【利用料金:1ユーザーにつき、900円(税抜)/月 ※年間契約の場合】

Microsoft 365 Business Standard(旧Office 365 Business Premium)

Microsoft 365 Business Standard(旧Office 365 Business Premium)は、Office 365のフルサービスが利用できるプランです。Office 365 Businessのサービスに加え、法人メールの利用やShare Point、Exchangeが付帯。加えて、チームで働くことを想定したSkype for BusinessやMicrosoft Teamsも利用できます。

【利用料金:1ユーザーにつき、1,360円(税抜)/月 ※年間契約の場合】

Microsoft 365 Business Basic(旧Office 365 Business Essentials)

Microsoft 365 Business Basicは、Microsoft 365 Business Standard(旧Office 365 Business Premium)からデスクトップ版Officeアプリケーションおよび、Outlook Customer Manager、Microsoft Bookings、Microsoft Staff Hubの機能を除いたプランです。3プランの中ではもっとも低価格となります。

【利用料金:1ユーザーにつき、540円(税抜)/月 ※年間契約の場合】

大企業向けのプランもある

一般企業向けプランは、契約数が300ユーザーまでと制限があります。300人以上の大企業でOffice365を利用する場合は下記のプランになります。

Microsoft 365 Apps for enterprise(旧Office 365 ProPlus)

OfficeアプリケーションとOneDriveが利用できるプランです。メールなどのサービスは利用制限があります。

【利用料金:1ユーザーにつき、1,300円(税抜)/月 ※年間契約】

Office 365 E1

メールサービスや、オンラインストレージであるOneDrive、オンライン会議ができるTeamsなどのサービスが利用できるプランです。WordやExcelなどを含むOfficeアプリケーションの利用はできません。そのため、低価格で利用できます。

【利用料金:1ユーザーにつき、870円(税抜)/月 ※年間契約】

Office 365 E3

Officeアプリケーションはもちろん、メールサービスやTeamsなどのサービスを利用できるプランです。Office 365のサービスをフルで利用することができます。

【利用料金:1ユーザーにつき、2,170円(税抜)/月 ※年間契約】

Office 365 E5

E5のプランは、Microsoft 365(旧Office 365)のプランを全て利用できるだけではなく、Power BIの利用や高度なセキュリティ、サポートを受けることができるプランです。高度なセキュリティや手厚いサポートを希望している場合は、E5プランの利用がおすすめです。

【利用料金:1ユーザーにつき、3,810円(税抜)/月 ※年間契約】

Microsoft 365(旧Office 365)の導入方法

Office 365の導入方法
ここからはMicrosoft 365(旧Office 365)の導入方法について、ステップ順に見ていきましょう。
なお、ここではWebからの申し込みを前提にご紹介します。

【ステップ1】プランの選択

まずはMicrosoft 365(旧Office 365) 法人向けプランと個人向けプランのどちらを選ぶかについて。法人であれば、Businessを選んでおくのがおすすめです。また、Business内のどのプランにするかは、以下のポイントで決めるといいでしょう。

【Microsoft 365 Apps for business(旧Office 365 Business)】デスクトップ版のOfficeアプリケーションをサブスクリプションで使いたいがコストは抑えたい

【Microsoft 365 Business Standard(旧Office 365 Business Premium)】デスクトップ版Officeアプリケーションに加え、グループウェアとしての機能も必要である

【Microsoft 365 Business Basic(旧Office 365 Business Essentials)】すでにデスクトップ版Officeアプリケーションは永続ライセンス版がインストールされているため、グループウェアとしての機能だけが欲しい

【ステップ2】Microsoft 365(旧Office 365)への申し込み

プランが確定したら次にMicrosoft 365(旧Office 365)への申し込みです。まずは以下の情報の入力が必要になります。

  • 契約者の氏名
  • 勤務先の会社名
  • 勤務先のメールアドレス
  • 勤務先の電話番号
  • 勤務先の住所

【ステップ3】IDの作成

個人で利用しているMicrosoftアカウントとは別に、Microsoft 365(旧Office 365)では専用のIDが必要になります。そのため、これまでにMicrosoft 365(旧Office 365)を利用したことがない会社であれば、新規のユーザーIDを作成することになります。
なお、作成されるユーザーIDは以下の形式です。
【個人のID】@【会社のID】.onmicrosoft.com

【ステップ4】契約内容の確認

ユーザー情報やIDの作成が完了したあとは、契約内容の確認画面に遷移します。ここで、ユーザーの人数について設定を行います。

【ステップ5】支払い方法の選択

WebからOffice 365を申し込む場合、決済はクレジットカードのみとなります。なお、Office 365の導入支援サービスを提供しているパートナー企業などからOffice 365サブスクリプションを購入することも可能です。その場合は、申し込み手順や支払い方法が異なるため注意しましょう。

【ステップ6】ユーザーの追加

支払い方法まで確定できたら、Office 365の導入は完了です。次は必要に応じてユーザーの追加を行いましょう。なお、この手順は「Office 365 管理センター」と呼ばれる管理者用ページから行います。

【ステップ7】Office アプリケーションのダウンロード

Microsoft 365 Apps for business(旧Office 365 Business)およびMicrosoft 365 Business Standard(旧Office 365 Business Premium)のプランを選択した場合には、デスクトップ版Officeアプリケーションのインストールが行えます。スタッフがそれぞれ自分のユーザーページにアクセスすると、アプリケーションのインストーラーがダウンロードできるため、そこから各パソコンにインストールを行いましょう。

Microsoft 365(旧Office 365)の更新

Office 365の更新
Microsoft 365(旧Office 365)は月、もしくは年単位でサブスクリプションの契約更新を行います。2通りの更新方法があるため、それぞれの更新方法を見ていきましょう。

自動更新

自動更新は、もっともオーソドックスな更新方法です。サブスクリプションの契約期限が近づくと、自動で契約更新・課金が行われます。プラン変更などを行わない場合は、この機能をオンにしておきましょう。

再アクティブ化

自動更新がオンになっていない場合、Microsoft 365(旧Office 365)は期限切れになるとアカウントが無効になります。しかし、これで完全にアカウントが削除されるわけではありません。期限切れから30日間は再アクティブ化が可能です。
なお、期限切れの状態であってもMicrosoft 365(旧Office 365)のサービスにアクセスできます。ただし、これはデータバックアップのための猶予期間です。そこからさらに60日間が経過するとアカウントが完全に無効状態となり、サービスが利用できなくなります。再アクティブ化もできないため、注意しましょう。

まとめ

今回は、Microsoft 365(旧Office 365)のプランや導入・更新方法についてご紹介しました。
導入・更新については比較的シンプルであり、そこまで難しくはありません。プランのみ少し複雑になっているため、「それぞれがどのような特徴なのか」、「自分たちが求めている機能やサービスが含まれているのか」を確認して、契約するようにしましょう。

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クラウドインフォボックス編集部

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