Office 365 soloのメリットは?特徴や導入の仕方を解説

2020/03/02 Office365
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Office 365の個人(家庭)向けプランである、「Office 365 solo」。

Office 365 soloには、サブスクリプション型であることを活かしたさまざまなメリットがあります。

そこで今回は、Office 365 soloを他のOffice製品と比較した場合の特徴や、導入方法を解説します。

Office 365 soloとは?Office 365 soloの特徴

Office365 soloとは
Office製品には、『Professional』や『Home and Business』などさまざまなタイプの製品があることは、ご存じの方も多いでしょう。では、近年注目を集めているOffice 365 soloとはどのような製品なのでしょうか。

サブスクリプション型のOffice

Office 365 soloとは、サブスクリプション型のOffice製品です。サブスクリプションとは、1カ月、または年単位で利用料を支払う方式のサービスのことを指します。

従来、ソフトウェアとはライセンス料を支払い、その後は永続的に利用を続けられるという『永続ライセンス型』が主流でした。

しかし、近年はクラウドコンピューティングの発展に伴う形で、ソフトの利用形態は非所有で利用する形が台頭しつつあります。

クラウドサービスの普及と同様、サブスクリプション型の製品が、今後の市場では主流となっていくと見られているのです。

Office 365 soloは個人向けのプラン

Office 365には、個人向けプランと法人向けのプランがあります。

企業で利用する場合は、法人向けであるBusinessやEnterpriseプランを契約しなければなりません。

個人でOffice 365を利用したい場合は、Office 365 soloを選びます。

Office 365 soloのメリットは?

Office365 soloのメリット
Office 365 soloがなぜ注目されているのか、その理由について見ていきましょう。永続ライセンス型のソフトと比較すると、次のようなメリットがあると考えられています。

Officeの更新を考えなくて良い

一見すると永続ライセンス型のOfficeであれば、一度ライセンスを購入してしまえばその後は永久に利用できると思われがちですが、実はそうではありません。

確かに購入したバージョンのOfficeは使い続けられますが、Officeが新バージョンを発表したときに、新機能を導入できないデメリットがあります。

取引相手が新機能を前提としたOfficeデータのやりとりを求めている場合は、買い換えざるをえないでしょう。互換性の問題や、サポート期限の問題もあり、現実的には数年で買い換えを迫られます。

その点、サブスクリプション型であるOffice 365 soloは、新機能が追加されれば常に反映されるので、いつも最新バージョンのOffice機能が利用可能です。

Officeの更新や買い替え、取引相手の使用しているソフトとの互換性を考えなくても良いというのは、Office 365の大きなメリットと言えるでしょう。

Macでもスマホでも台数無制限

従来の形である永続ライセンス型のOffice製品は、WindowsとMacのそれぞれにバージョンがあり、どちらのPCでも利用する場合はそれぞれ異なった製品を購入しなければなりません。

しかしながらOffice 365 soloであれば、1人分(1ライセンス)の利用料を支払えばWindowsとMacのいずれのPCでも利用することが可能です。

さらに、Microsoft社の発表によれば、2018年10月2日以降は、それまで合計6台のみ利用可能だった台数制限を変更しました。

これによりOffice 365 soloで1人分の契約を済ませていると、PCの機種にかかわらず、スマホも含めて台数無制限の利用が可能となったのです。

ただし、一度にサインインできるのは5台までと決まりがありますので、注意してください。

月に60分のSkype無料通話

『Skype』はMicrosoft社の提供する通話サービス機能で、Skypeを導入した利用者同士であれば無料通話ができることでも知られています。Skypeは固定電話や携帯電話にもかけることが可能で、国際電話料金が安いというのも特徴です。

そんなSkypeですが、Office 365 soloを購入すると、1カ月あたり60分の通話料が無料になるという特典が付いてきます。

海外への通話はもちろん、国内への通話でもこの特典は適用されるので、ビジネスマンにとっては有用な機能と言えるでしょう。

年間に換算すると12時間分の通話料が無料になるのは、かなりのコスト削減に貢献できる可能性があります。

Office 365 soloと従来のOfficeの違い

ProfessionalやHome and Businessとの違い
永続ライセンス型のOfficeには『Professional』と『Home and Business』があります。これら従来のOfficeと、Office 365 soloの違いを比較してみましょう。

価格

Microsoft Officeの最新版は『Office 2019』です。Office 2019の永続ライセンス型とOffice 365 soloの価格は以下のとおりです。

  • Office Professional 2019:3万2784円(税込)
  • Office Home and Business 2019:3万8284円(税込)
  • Office 365 solo:1万2984円/年(税込)

Office 365 soloを5年間使っても、Professionalより価格を抑えることが可能です。

実装機能

続いて実装機能について触れていきましょう。

Office 365 Solo Office
Professional
Office
Home and Business
Word、Excel、Outlook
PowerPoint
Access、Publisher ×
OneNote
OneDrive 1TB × ×

2016から見られる1番の違いは、OneNoteでしょう。OneNoteはOffice 2019では更新されなくなります。2016年版のものも継続利用はできますが、新機能の実装もありませんし、サポート機能にも限りがあります。

また、前述したSkypeの無料通話機能はOffice 365 Solo以外にはありません。価格も考慮するならOffice 365 Soloが1番お得と言えるでしょう。

クラウドストレージ

Office 365 Soloを利用した場合、Microsoft社が提供するクラウドストレージ『OneDrive』に1TBの容量を利用できるようになります。高度なセキュリティによってデータは守られていて、社内資料の保管場所としても活用できるでしょう。

Office 365 Soloを使用する上での注意点

注意点
Office 365 Soloは非常に便利なアプリケーションですが、使用する上ではいくつか注意点があります。ここからは、Office 365 Soloを使用する上で気を付けるべきことを紹介します。

同時サインインは5台まで

1つのアカウントからは無制限の台数にインストールができるのですが、同じアカウントからのサインインは5台までです。それ以上にサインインしようとしても「制限に達しました」というメッセージと共に弾かれてしまいます。

新規にサインインするには、すでにサインインしているデバイスからサインアウトしなければなりません。

定期的なサインイン

Office 365 Soloでは、定期的なサインインが求められます。具体的には、30日間インターネットに接続しない状況が続くと、アプリを立ち上げても読み取りモードとして機能し、データの閲覧は可能ですが保存はできなくなってしまいます。

仕事で毎日利用する分には問題ありませんが、サブデバイスを久々に立ち上げる時などには、サインインの情報を忘れないようにしましょう。

Office 365 soloの解約方法についても知っておこう

解約についても知っておこう
Office 365 Soloの解約方法についても確認しておきましょう。他のサービスと比べて解約が難しいということはありません。手順は次のとおりです。

キャンセル手順

Microsoftアカウントにログインした後に、右上の『サインイン』をクリックします。次の画面で『サービスとサブスクリプション』という項目が表示されるのでこちらを選択してください。

サービスとサブスクリプションに表示されている『お支払いとご請求』をクリックすると、『支払いの設定』という項目があります。

支払いの設定内にある『キャンセル』をクリックすると、本当にキャンセルするかの確認画面が表示されるので、取り消しの確認をクリックします。

『Office 365 Solo サブスクリプションは自動的に更新されません』と表示されれば、キャンセル手続きは完了です。

Office.comからのキャンセル

Office.comというサイトからも、キャンセル手続きができます。

サインインした後に右上の『アカウント』をクリックすると、アカウント情報が表示されます。下部に表示されている『更新情報』の中に『自動更新をオフにする』という項目があるのでクリックしましょう。

そのままガイドに沿って操作をしていき、『このサブスクリプションはキャンセルされました』という表示が出れば、操作は完了です。

データは移しておくこと

OneDriveのストレージはOffice 365 Soloの利用時は1TBですが、無料アカウントになると5GBが上限となります。それ以上に保存していたデータはどうなるのでしょうか?

基本的に無料アカウントに切り替えたからといって、データを消されることはありません。ただし、上限である5GB以下にまでデータが削除されるか、有料プランで容量を増やすまで、新規データの追加ができなくなります。

使用上の問題は特にありませんが、将来的に規約が変更されることもありますので、データに関しては別の場所にあらかじめ移しておいた方が良さそうです。

Office 365 soloの導入の仕方

Office365 solo導入の仕方
最後に、Office 365 Soloの導入方法について、順を追って見ていきましょう。次の手順を踏むことでOffice 365 Soloが利用できるようになります。

マイアカウントページ作成方法

まずは、Microsoftのホームページからマイアカウントページを作成しましょう。マイアカウントページから、Officeのインストール、ならびにアップグレードが可能です。

次に、プロダクトキー入力ページにアクセスします。プロダクトキーを入力する欄に、25文字のキーを入力してください。

プロダクトキーはOffice 365 Soloを店頭購入した場合であればプロダクトキーカードに、オンラインの購入なら購入証明のメール内にそれぞれ記載されています。

キーを入力したら、改めてMicrosoftアカウントにサインインし、言語を日本語に設定すれば作成完了です。

インストール方法

インストール方法は、WindowsとMacで多少の違いはあるものの、基本的な流れはほぼ同じです。マイアカウントページの中にある『インストール』のボタンをクリックし、Office 365 Soloのページにアクセスすればインストーラーがダウンロードされます。

インストーラーを実行すれば、後はそのままの手順に従って進めていきましょう。インストールが終わった後は、Microsoftのアカウントとパスワードを入力すれば完了です。その後はOffice 365 Soloが使用できるようになります。

OneDriveの利用方法

続いては、OneDriveの利用方法について見ていきましょう。上記の手順でマイアカウントページを作成しているのであれば、後は簡単です。

マイアカウントページ内に『OneDrive にアクセス』という項目があるのでクリックし、サインインすれば現在の利用状況が確認できます。

表示されているフォルダの上にカーソルを合わせて右クリックすれば、削除やファイルの追加が自由に行えます。『共有』のタブをクリックして、別のユーザーやデバイスとのファイル共有も可能です。

Skypeの利用方法

Skypeの利用の手順について説明します。マイアカウントページにサインインした後に、『Skype 通話プランのアクティブ化』を選択してください。

アクティブ化をクリックすると、Skypeのサインイン画面に移行するので、FacebookやSkypeアカウントの中から、Microsoftアカウントを選択して紐付けを行いましょう。

案内に従って操作を続け、アクティブ化が完了されれば元のマイアカウントページに戻ります。

毎月60分の無料通話プランも完了し、Skypeが自由に使えるようになっているので確認しましょう。

まとめ

Office 365 soloは更新の必要もなく、常に最新のOffice機能を利用することが可能です。1つのライセンスで多数のデバイスから利用できることからも、ビジネスにおいてさまざまな場面で役立つでしょう。

SkypeやOneDriveなどの付属のアプリケーションも充実しています。Officeソフトの導入を考えているのであれば、Office 365 soloを利用してみてはいかがでしょうか。

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クラウドインフォボックス編集部

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