USB利用時はウイルス対策を万全に。危険性と対処法を紹介

2020/02/06 ウィルス対策

Pocket

昨今のネットセキュリティではエンドポイントに注目が集まっています。

USB利用によるマルウェア感染も多く、対策は必須と言えるでしょう。今回は、USBを利用するセキュリティリスクと対策について解説します。

USBがウイルスの感染源に?

USBがウイルスの感染源に?
企業内のサーバセキュリティがしっかり整えられていたとしても、社員1人ひとりが管理するエンドポイントまではセキュリティが行き届いていない場合があります。

その中でも、特にUSBに注目して見ていきましょう。感染経路やリスクについてご紹介します。

感染経路は2パターン

USBの感染経路は、大きく2パターンがあります。

1つは、PC側がすでにウイルスに感染していて、USBと接触することでUSB側にウイルスが感染するケースです。そしてもう1つは、USBからPCへ感染するケースになります。

ウイルス対策は、PCとUSBの両方に対し行う必要があります。

組織内で感染が拡大するリスクがある

USBを異なるPCで利用することによって、USB内のウイルスが他のPCへと移っていきます。社内のローカルネットワークを通して、爆発的に感染が広がってしまうこともあるでしょう。

外部脅威に対しては十分な対策を施していたとしても、内部感染については無防備な企業も多くあります。そう言った場合、ウイルスの拡大を止める術がありません。

必要なウイルス対策方法

必要なウイルス対策方法

USBを利用することにより、ウイルスが感染、拡大していく可能性があります。USB利用によるウイルス感染を防ぐためにどのような対策が必要なのでしょうか。

PC側のウイルス対策

ウイルス対策ソフトの導入は必須と言えます。ウイルスソフトには、ウイルスを感知し、感染を未然に防いでくれる機能があるため、脅威に対してかなり有効な手段です。

加えて、自動実行の防止を設定しておきましょう。USBを挿入した際に自動再生選択などが立ち上がるのは便利な機能ですが、手動に切り替えることでPCとの強制接続を防ぎます。

ウイルス対策付きUSBを選ぶ

USBメモリの中には、ウイルス感染防止機能、データの暗号化機能を備えたものがあります。

このようなセキュリティ対策がしっかりしているUSBを利用すれば、PC経由からUSBに感染するリスクを防げるでしょう。

重大なデータを扱うのであれば、パスワードロックや指紋認証機能の付属されたUSBもおすすめです。

USBのウイルス対策機能例

USBのウイルス対策機能例
USBに付属されたウイルス対策について、具体的に見ていきましょう。AutoRunウイルス対策機能とプロテクト機能をご紹介します。

AutoRunなどのウイルスを検知し削除

『AutoRun.inf』というファイルがあります。これは、USBやDVDなどを自動実行させるさせる機能で、本来はとても便利なものです。しかし、このAutoRunが仕込まれた『Autorunウイルス』というものがあります。

ウイルスが自動実行されてしまう、とても厄介なウイルスです。そのため、AutoRunウイルス対策を備えたUSBは、セキュリティ水準が高いと言えます。

パソコンからの感染を防ぐプロテクト機能

PC側からの感染を防ぐ二つの機能をご紹介します。まずは、ウイルスチェック機能のご紹介です。これは、USBに書き込まれるファイルを監視し、不審なファイルが見つかった場合は検出ならびに隔離を行います。

また『ライトプロテクトスイッチ』と呼ばれる機能があります。これは、USBへの書き込みをオンオフできる機能で、オフにしておけばUSBがウイルスに感染する心配はありません。

ウイルス対策が十分でないPCとの接続で有効的に機能するでしょう。

セキュリティ重視のUSB選び

セキュリティ重視のUSB選び
セキュリティ機能が備わったUSBを選ぶ際に、どのようなものを選べば良いか、会社別に特徴と共にご紹介します。

バッファロー社製

バッファロー社は、PCの周辺機器を製造・販売する企業です。バッファロー社が販売するUSBの中には法人向けのために十分なセキュリティが備わった製品がいくつもあります。

ウイルスチェック機能の他、コピーガード機能も備わった優秀なUSBです。また、数年間のウイルスチェック保証もついているため、社内運用を考えるのであればおすすめです。

ウイルス対策ソフトに対応したエレコム社製

エレコム社は、大阪に本社を置くコンピューター周辺機器の開発・販売を行うメーカーです。USBには、マカフィー版セキュリティとトレンドマイクロ版セキュリティの、2つのスキャンエンジンが搭載されています。

ライセンス期間も1・3・5年と選ぶことが可能です。パスワードロックや暗号化も含めた優秀な機能が揃えられています。

まとめ

社内のセキュリティが万全であったとしても、末端のUSBがウイルスの感染経路になることもあります。USB側・PC側それぞれにセキュリティ対策を施しましょう。

セキュリティ対策がしっかりと備え付けられたUSBを使用するのも重要です。ウイルスチェックやパスワードの基本機能だけではなく、暗号化やライトプロテクトスイッチも備わったUSBを選ぶと、さらにセキュリティの水準を高めることができます。

The following two tabs change content below.
クラウドインフォボックス編集部

クラウドインフォボックス編集部

クラウドサービスやSaaS製品、パソコンに関する情報を配信しています。