ChatWork (チャットワーク)の特徴12選をご紹介
2024/09/18 業務効率化社内で気軽にコミュニケーションを図れることから注目を集めているビジネスチャット。
さまざまなビジネスチャットがありますが、中でも「 ChatWork (チャットワーク)」は国内シェア率がナンバーワンといわれています。
ここでは、多くの企業で使われているチャットワークの特徴をご紹介します。
チャットワークの特徴1:見やすくシンプルなデザイン
チャットワークは、利用者が多いSNSのようなシンプルな作りになっています。TO・RE機能があり、特定の人に分かりやすくメッセージを送ることが可能です。はじめてでもすぐに使いこなせる方が多いでしょう。
チャットワークの特徴2:スマホからも利用できる
チャットワークは、スマホ用のアプリがリリースされています。そのため、スマホからもメッセージの確認・返信が可能です。通知設定もできるので、外回りが多い営業の方でもメッセージにすぐに気づくことができます。
また、スマホ用のチャットワークは、パスワードロックをかけることが可能です。生体認証がついているスマホであれば、生体認証で施錠することができます。
スマホアプリでは、位置情報をチャットで送ることも可能です。外出先でチャットメンバーと待ち合わせするときや、自分のいる場所を伝えるのに活躍してくれます。
チャットワークの特徴3:オンライン通話が可能
音声またはビデオにて、オンライン通話が可能です。1対1でも可能ですが、有料プランであれば14人まで複数人と会議することができます。
チャットワークのオンライン通話は、通話中に画面共有をすることも可能です。資料を確認しながら、オンライン会議を行うことができます。ダイレクトチャット(個人)からも通話することができますし、グループチャットからも可能です。グループチャットでは、通話するメンバーを事前に選択することができます。グループの一部と会話したいときにも利用可能なのです。
チャットワークの特徴4:タスク管理ができる
チャットワークには、メッセージとは別に、タスク管理機能が備わっています。他のチャットツールではタスク管理機能が備わっていないことがほとんどです。そのため、タスク管理機能は、チャットワークの強みでもあるといえます。
タスク管理は、パソコンではチャット画面の右側にあります。スマホは、右上の「・・・」から「チャットワーク情報」に入ると、タスクを確認することが可能です。スマホからタスクを追加する場合は、チャット画面の「+」から「タスク追加」からできます。
チャットワークのタスク管理は、個人だけではなく、グループのメンバーにも共有することが可能です。資料作成の納期があれば、対象メンバーにタスクを共有します。タスク内容を実行してほしい担当者を設定し、期限を入力。すると対象者にタスクが追加されたことが知らされます。
それぞれタスクが完了すれば、完了ボタンを押すだけ。完了すると通知が出るので、誰がタスクを完了したのかが把握することができます。
スマホの場合は、タスク管理画面から完了したタスクにチェックを入れればタスクを完了したことになります。
チャットワークの特徴5:社外の方との連絡にも◎
これまでのチャットツールは、社内の利用を想定したツールがほとんどでした。
しかし、チャットワークは社内外問わず、やり取りをすることが可能です。社外の人でも、チャットワークのアカウントがあれば、個別にやり取りすることやグループに招待することができます。
社外の方ともプロジェクトの進行を行っている場合は、チャットワークのアカウントをお持ちであれば、専用アカウントを作ることなくスムーズに連絡が取れます。
また、1人ひとり承認しないとコンタクトが取れないようになっているため、間違えて違う方に送ってしまう心配はありません。
チャットワークの特徴6:既読機能がない
チャットワークには、既読機能がありません。既読機能がついていると、既読がついてしまったから早く返信しないと焦ってしまうこともあるでしょう。その焦りから返信先を間違えてしまうなどのトラブルが起こってしまうことも。既読機能がないので、緊急性がない場合は後回しにできるなど、メッセージに振り回せることなく自分のペースで返信することができます。
チャットワークにはリアクション機能がついています。直ぐに返信できないけど、読んだことを知らせるために、リアクション機能を利用するのも1つの手段です。
チャットワークの特徴7:通知機能があるのでメッセージに気づきやすい
チャットワークは、TO・REをつけてメッセージを送ることで相手に通知がいく仕組みになっています。
また、デスクトップ通知の設定が可能なので、通知を許可しておくと自分宛てにメッセージが届いたときに知らせてくれることも可能です。相手にすぐに伝えたいときは、TOをつけて送るとすぐに気づいてもらえます。
一定期間チャットが未読になっているとメールで通知してくれる設定も備わっています。
チャットワークの特徴8:個人間・グループチャットが可能
個人間でやり取りができますが、グループでも可能です。プロジェクトや案件ごとにグループを作成し、管理者がメンバーを招待します。対象メンバーだけでグループ作成ができます。
また、社外の人ともやり取りすることが可能です。社内外でグループが作れるので、外部とのやり取りが多い方には、適しているビジネスチャットといえるでしょう。
マイチャットといって自分専用のチャットがあります。自分だけしか見えないので、ちょっとしたメモ代わりに利用できます。マイチャットでもタスク管理ができるので、自分だけの作業のときに利用するのがおすすめです。
よく利用するグループチャットはピン留めしておくと、チャット一覧の上位に固定で表示されます。グループが多いと該当のチャット探すのが大変ですが、ピン留めしておくと探す手間が減ります。
ただし、チャットワークの無料版は、グループチャットの作成数に制限があります(14個まで)。ご注意ください。
チャットワークの特徴10:ファイルの送受信が可能
ファイルを送受信することが可能です。画像ファイルやPDF、ドキュメントなどを送ることができるので、プロジェクト内で資料を共有したいときに便利です。送受信したファイルは、チャットごとに確認することができます。1ファイル5GBまで送受信ができます。容量は、有料プランであれば10GBまで、無料プランは5GBまでとなります。
チャットワークの特徴11:メッセージの削除・編集が可能
自分が送ったチャットで誤字脱字を見つけたら、すぐに編集することができます。不要なメッセージを削除することも可能です。
メッセージを引用して返信できるので、どの文章について返信しているのか分かりやすくすることもできます。枠など装飾をつけて読みやすくすることが可能です。
チャットワークの特徴12:検索機能がある
やり取りが増えていくと、確認したいメッセージが流れてしまうこともあります。特にチャットはメールと比較してやり取りの回数が多くなるでしょう。
そこで便利なのが「検索機能」です。チャットワークには、メッセージの検索機能が備わっています。探しているメッセージのキーワードを入力することで、すべてのチャットから該当するメッセージを検索することができます。
検索結果は、全体のメッセージごとやチャットごと、ユーザーごとに表示させることができます。
チャットワークはコミュニケーションが取りやすい
チャットワークはメールや電話と異なり、コミュニケーションが取りやすいのが特徴です。
営業や打ち合わせで外出が多い社員とのやり取りにも使えますし、グループ内でのやり取りにも適しています。メールや電話で相談しにくいことも、相談しやすい環境になるでしょう。
緊急性の高いことは、メールや電話。質問や日報、報告などはチャットワークと使い分けることをおすすめします。
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まとめ
今回は、チャットワークの特徴についてご紹介しました。
チャットワークは、ビジネスに特化して作られているツールです。チャットでのやり取りはもちろん、タスク管理やファイルの送受信、ビデオ通話もできます。
約25万社の企業が利用しているともいわれているチャットワーク。社内だけではなく社外の方とのやり取りにも向いています。今後は、テレワークが普及したことにより社内外問わず、メールや電話よりもチャットを利用してコミュニケーションを取ることが増えるかもしれません。
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