社内SNSとは?社内SNSでおすすめのツール

2020/07/17 業務効率化

企業リスク診断

働き方が多様化する中で、コミュケーションを活性化させる社内SNSが注目を集めています。

社内SNSとはどのようなツールなのでしょうか。また、活用できるのか、不安な部分もあると思います。

そこで今回は、社内SNSの活用法や社内SNSでおすすめのツールをご紹介します。

社内SNSとは

社内SNSとは
社内SNSとは、会社内(組織内)で利用できるSNSのこと。SNSとは、ソーシャル・ネットワーキング・サービスの略で、聞いたことのある方も多いでしょう。LINEやTwitterなどがSNSのツールの一部です。

社内SNSは、社内でコミュニティが完結するSNSなので、外部には公開せず、気軽に仕事に関した内容の投稿・やり取りができます

社内SNSの種類は?

基本的に、社内SNSはコミュニケーションを取るためのツールですが、さまざまなタイプのツールが存在します。

日報タイプ

日報タイプは、日報がメインです。日報を社内で共有し、従業員の動きを把握することができます。目標管理もできるツールがあり、マネジメントなどに役立ちます。

社内コミュニケーションタイプ

組織内のコミュニケーションがメインの社内SNSです。業務のことはもちろん、それ以外のコミュニティも投稿し、社内の風通しをよくするために利用できます。

チャットタイプ

社内メールを減らし、コミュニケーションを活性化させたいと考えている場合は、チャットタイプがおすすめ。ビジネスチャットと呼ばれることもあり、気軽に利用できるコミュニケーションツールとして注目を集めています。

スケジュール管理タイプ

スケジュール管理を主に共有する社内SNSです。社内ミーティングや外出が多くスケジュール共有をメインに考えているならスケジュール管理タイプの社内SNSが良いでしょう。

社内SNSでおすすめのツール

社内SNSでおすすめのツール
まずは、社内SNSでおすすめのツールをご紹介します。

日報タイプでおすすめのツール

gamba!

日報タイプでおすすめのツールは、「gamba!」です。パソコンからだけではなくスマホを使って、日報を登録することができます。それぞれの日報をグラフ化してくれるので、成績や結果を可視化することも可能です。

社内コミュニケーションタイプでおすすめのツール

Yammer

Microsoftが提供している社内SNSです。仕様は、Facebookに似ていて、記事を投稿することでコミュニケーションを図れます。社内セミナーのお知らせや、社内のコミュニティ作りの場として利用するのがおすすめです。

チャットタイプでおすすめのツール

ChatWork

多くの企業が利用しているチャットツールです。個人間だけではなく、グループを作成してチャットでのやり取りができたり、タスク管理ができたりとビジネスでは重宝されています。

スケジュール管理タイプでおすすめのツール

BeatShuffle

情報共有を気軽にリアルタイムでつぶやけるツールです。コメントをしたり、他の従業員のつぶやきを拡散することができたりと一般的なSNSのように利用することができます。

中でも、スケジュール機能が充実していて、個人の予定から他の従業員の予定も一括で管理することができます。リマインダー機能も備わっているので、予定の共有漏れも減らすことが可能です。スマホからも利用できるので、外出時やテレワークのときも安心して利用できます。

社内SNSを導入する前に

社内SNSを導入する前に
社内SNSを導入する前に確認しておくべきことをご紹介します。

目的を明確にする

どうして社内SNSを利用するのか、目的を明確にする必要があります。コミュニケーションに重点をおくのか、業務の効率化を目的とするのかでは、取り入れるツールが異なります。

スマホから利用できるツールを利用する

最近は、パソコンからだけではなくスマホアプリからも利用できるツールがほとんどです。

外出中でも利用できるように、社内SNSはスマホからの利用も許可すると良いでしょう。社員が欠席のときも状況が確認しやすくなるので、おすすめです。

ルールを決める

運用ルールを決めるのは、とても大切なことです。業務外のことは勤務時間外に共有する、電車内など他人がのぞき見できる状態でツールをチェックしないなどのルールを設けると良いでしょう。

まとめ

今回は、社内SNSのおすすめツールや社内SNSの活用方法についてご紹介しました。

コミュニケーションの活性化や業務の効率化を目指すのであれば、社内SNSの活用がおすすめです。オフィスから離れた場所からでも利用ができるので、外出はもちろん、テレワークでも活用できるのは大きなメリットといえるでしょう。

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