Dropboxがインストールできない!インストールができないときの対処法

2020/03/16 Dropbox

データをクラウド上で保存・共有できるサービスであるDropbox(ドロップボックス)は、多くの企業で利用されています。

特に、フリーランスやテレワーカーの方との仕事をやり取りする方にとっては、欠かせないクラウドサービスの1つとも言えるのではないでしょうか。

業務効率化を考えて、利用している企業もいらっしゃるかもしれません。

そんなDropboxですが、利用開始しようとしたらインストールが正常にできなかった…という、トラブルに見舞われることもあるでしょう。

そこで今回は、Dropboxが正常にインストールできないときの対処法についてご紹介します。

クラウドサービス「Dropbox」とは

クラウドサービス「Dropbox」とは
Dropbox(ドロップボックス)とは、クラウドサービスの1つです。クラウド上に、ファイルを保存することができ、権限を持った人であれば、そのファイルを閲覧・修正することができます。

特に、フリーランスの方と仕事をする機会が多い企業やテレワーカーを導入している企業など、働く場所・雇用形態にしばりがない方と仕事を共有するために利用されることが多くなっています。

最近では、保育園でも導入されてきているようで、保育園でのできごとなどを他の保育士さんや保護者と共有できるように、Dropboxが利用されているそうです。

いつでもどこにいても、ファイルやデータを共有が可能なクラウドサービスは、現代では手放せない存在と言っても過言ではないでしょう。

Dropboxのインストール方法をおさらい!


そんな便利なクラウドサービス「Dropbox」。インストールができない…というトラブルに見舞われることも。
まずは、Dropboxのインストール方法から、おさらいしていきましょう。

【Dropboxインストール方法】

  1. Dropboxのサイトから、ダウンロードページへと進んでいきます。
    そこからダウンロードボタンを押して、インストーラーをダウンロードし、インストールを実行します。
  2. ダウンロードされたDropboxを開くと、ファイルを実行するかどうか確認のタブが出ますので、実行ボタンを押します。すると、Dropboxのインストールが開始されます。
  3. インストールが無事に完成すれば、ログイン画面が出てきますので、ログインするだけで大丈夫です。登録していない場合は、登録をしましょう。

正常にインストールできれば、ここまでスムーズに行うことができますが、場合によっては正しくインストールされないこともあります。

インストールができないのは、どうしてなのでしょうか。その原因について次でご紹介いたします。

Dropboxがインストールできない!その原因は?

Dropboxがインストールできないときの原因として、下記のような理由が挙げられます。

【Dropboxがインストールできない原因】

  • インターネットがつながっていない、途中で切れてしまった
  • インストーラーが正しくダウンロードされていなかった
  • パソコンのシステムがDropboxをインストールするための最低条件を満たしていない
  • ウイルス対策ソフトまたはファイアウォールによってインストールがブロックされてしまった
  • パソコンの容量に空きがない
  • Dropboxのインストールが承認されていない

インストールしたように見えて、実はされていなかったというケースも多々あります。

「ドロップボックスを設定」という表示が出たまま、動かないなんてこともあるかもしれません。

Dropboxがインストールできないときの対策方法

Dropboxがインストールできないときの対策方法
では、インストールが正常にできなかった場合、どのように対処すれば良いのでしょうか。
ここでは、Dropboxをインストールできなかった場合の対処方法についてご紹介します。

【対策方法1】インターネットの接続を確認する

インターネットがつながっていないと、正しくインストールされないことや、ログインができないことがあります。

また、インターネットはつながっていても、ネットワークが不安定な状態だとインストールが途絶えてしまうことも。ネットワークが不安定な場合は、接続しているWi-Fiやインターネットの切り替えを検討しましょう。

意外と見落としがちな部分なので、インターネットの状況も、今一度確認しましょう。

【対処方法2】インストールするための最低条件を満たしているか確認

OSに、Windowsを使用している場合、「Windows XP」以降であることが条件です。

Macであれば 、「OS X Snow Leopard (10.6.8)」以降でなければ利用することができません。

利用しているOSについても、Dropboxが対応しているか、念のため確認しておきましょう。

【対処方法3】Dropboxを再インストールしてみる

インストールが上手くできず、エラーメッセージが表示される場合は、再インストールを試みてください。正しくダウンロードできていないときにも有効な方法です。

Dropboxのダウンロードページに、ダウンロードを再実行するというボタンがあります。そこをクリックすると再びダウンロードが開始されます。

Dropboxのインストールが正常に行われない場合、まずは、インターネット接続・対応OSの確認と、再インストールを試してみましょう。

【対策方法4】オフラインインストーラーを利用する

再インストールを試みても、インストールができない場合は、オフラインインストーラーを使用してインストールしてみてください。

オフラインインストーラーは、オフラインの状況下でDropboxをインストールすることができます。

【対処方法5】ウイルス対策ソフトを一時的に無効に

ウイルス対策ソフトやファイアウォールによって、インストールをブロックされてしまった場合、一時的にソフトを無効にし、インストールしましょう。

ウイルス対策ソフト・ファイアウォールの種類によっては、設定をするだけでダウンロードできる可能性があります。種類によって異なりますが、承認するなどして対策してください。

【対処方法6】パソコンの容量を確保する

Dropboxをインストールする場合、ある程度の容量が必要になります。容量不足だと考えられる場合は、容量を確保するようにしましょう。

選択型同期という方法であれば、容量負担も減らせるので、そちらを検討してみても良いかもしれません。

【対処方法7】企業で利用している場合、ネットワークを確認する

企業でDropboxを使用しようと考えている場合、ネットワークがDropboxに対応しているかどうかも、確認しましょう

対応していない場合、承認しないとインストールすることができません。承認作業は、管理者のみが行えます。企業で設定した管理者に、インストールを承認してもらうようにしましょう。

対処法を試しても解決しない場合は…

対処法を試しても解決しない場合は
今回ご紹介した対処法を試しても、インストールできない場合、サポートセンターに問い合わせましょう。

Dropboxのヘルプセンターからサポートチームへメールで問い合わせすることができます。Dropboxのアカウントがなくても、問い合わせすることが可能です。

まとめ

今回は、Dropboxがインストールできなかった場合の対処方法についてご紹介しました。

インストールが正常に行われない原因として、ネットワークの接続やウイルス対策ソフトなどさまざまな理由が挙げられます。

もし、Dropboxがインストールできず、お困りでしたら、ぜひこの記事を参考にしてください。